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信長や秀吉に関する品も 「高野山の名宝 『もののふ』と高野山」展 和歌山・高野山霊宝館

7/14(土) 12:08配信

産経新聞

 高野山に伝わる戦国武将らのゆかりの品々を紹介した「高野山の名宝『もののふ』と高野山」展が14日、和歌山県高野町高野山の高野山霊宝館で始まる。織田信長や豊臣秀吉ら有名武将に関する国宝や国重要文化財など前後期合わせて計55件76点を展示。前期は9月2日まで。

 同館によると、戦国武将と高野山の各寺院は深い関係があった。そのため、山内には武将らの供養塔があり、ゆかりの文化財も多く伝わっているという。

 同展では、いずれも国宝の書跡「織田信長朱印状」や「豊臣秀吉朱印状」、秀吉から寄進された絵画「五大力(ごだいりき)菩薩像」(「金剛吼(こんごうく)菩薩像」)、国重文の絵画「浅井久政像・浅井長政像・長政夫人像(お市の方)」や「武田信玄像」を展示。信玄像の隣にはライバルの「長尾景虎(上杉謙信)像」も紹介しており、戦国ファンに魅力的な内容になっている。

 同館の宮地忠大(ちゅうだい)学芸員は「高野山が『もののふ』たちに選ばれた理由は敵味方関係なく、全ての人を平等に受け入れる信仰があるからだと思う。展覧会を通し、高野山との関係性を知ってほしい」と話している。

 午前8時半~午後5時半。前期と後期(9月4日~10月8日)で内容を一部入れ替える。拝観料は一般600円、高校・大学生350円(学生証が必要)。小中学生250円。問い合わせは同館((電)0736・56・2029)。

最終更新:7/14(土) 12:08
産経新聞