ここから本文です

若松に選果場新設 会津野菜を集約 2020年春稼働へ

7/14(土) 11:49配信

福島民報

 JA会津よつばと全農県本部は福島県会津若松市一箕町の市公設地方卸売市場に、会津全域のキュウリ、アスパラガス、チェリートマトを集約する選果場「会津園芸総合施設(仮称)」を設置する方向で調整している。市場を開設する市が十三日、市議会産業経済委員会協議会で「建設の実現に向けて協調して取り組む」と明らかにした。 

 二〇二〇年春の稼働を予定している。統一規格の作物を安定出荷できるようになり、JA会津よつばなどは市場取扱量の増加、流通の効率化につながると見込んでいる。 
 市は市場施設使用許可を出す方向で協議を進め、用地をJA会津よつばと全農県本部に貸し出す見通しになった。敷地約七千六百平方メートルに延べ床面積約五千平方メートルの二階建ての建物を設置し、産品の集出荷、選果、パッケージを進める。百人程度が働く予定で、多くが新規雇用となる。整備事業費は約十六億円。半額を国の補助で賄う計画で、残りはJA会津よつばと全農県本部が負担する。磐越自動車道の磐梯河東インターチェンジ(IC)と会津若松ICのほぼ中間に位置し、四九号国道に面している。 
 JA会津よつばは今春、新施設で扱う三品目の各部会を設置した。合併前の旧JA単位に設けていた生産者組織を統一し、産地間連携や品質均一化、集出荷作業の効率化を進めており、新施設稼働に対応できる体制を整備している。 

福島民報社

最終更新:7/14(土) 12:05
福島民報