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被災地のボランティア 猛暑対策と活動の心得を聞く

7/14(土) 11:29配信

ウェザーニュース

この3連休に西日本豪雨の被災地でボランティア活動をする人も多いかと思われますが、厳しい暑さとなる見込みで、熱中症のリスクが非常に高い状況が予想されます。

そこで、すでに現地で活動しているボランティアに、熱中症対策と必要な装備について教えてもらいました。

クーラーボックスに飲み物・食べ物

「ボランティアの鉄則は、自分の飲み物・食べ物は自分で用意することです。この暑さなので、氷を入れたクーラーボックスに飲み物・食べ物を保存し、活動中は1時間に1回は水分を補給し、塩飴などで塩分を補う必要があります」と語るのは石原操さん(44歳)です。

岡山県和気町に住む石原さんたちは、砂川が決壊して浸水した岡山市東区の平島地区で作業しています。日頃から国道の清掃などを行っているボランティアグループで、2016年の熊本地震でも現地で活動しました。今回は車で30分くらいの距離なので、5~10人ほどが毎日通っています。

クールタオルに冷却スプレー

「被災地は連日厳しい暑さとなっています」と語るのは、兵庫県から駆けつけた筒井正浩さん(56歳)です。浸水被害が大きかった岡山県倉敷市真備町や、広島市安芸区矢野東などの被災地でボランティア活動をしています。

筒井さんはメンタルコーチの講演などをこなしながら、東日本大震災(2011年)、熊本地震(2016年)の被災地に入ってきたベテランのボランティアです。

「浸水被害が多いので、私たちの仕事は家財の搬出と泥出しが中心で力仕事です、濡れた畳は1枚70kgにもなって、それが1軒の家に30枚も40枚もあります。

畳の下の板をはがしたら泥出し、洗浄、消毒です。汗だくになるから、熱中症になるボランティアは少なくありません。対策は無理をせず休憩をとって水分補給、クールタオルを首に巻き、体温が上がりすぎたら冷却スプレーで冷やします」(筒井さん)

必要な装備は、帽子やタオル(直射日光を浴びない)、マスク(粉塵を吸い込まない)、ゴーグル(消毒のときは必須)、ヘッドライト(床下での作業も)、長袖・長ズボン(泥だらけになるので古着)、ゴム手袋(中に軍手をはめると蒸れにくい)、長靴(中に踏み抜き防止用のインソールも)など。

必要な機材は、スコップ(泥出し)、水切りワイパー(拭くより簡単)、古い歯ブラシ(細かいところの掃除)などですが、足りないものはホームセンターなどで調達します。

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