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山車10台勇壮に “北総の小江戸”佐原の大祭15日まで

7/14(土) 9:37配信

千葉日報オンライン

 “北総の小江戸”の夏を彩る一大行事「佐原の大祭夏祭り(八坂神社祇園祭)」が13日、千葉県香取市中心部で始まった。佐原囃子(ばやし)の笛や太鼓の音色に合わせ、歴史上の人物などを再現した大人形を飾った勇壮な山車10台が古い町並みを練り歩いた。15日まで。

 佐原の大祭は、夏の八坂神社、秋の諏訪神社の祭礼の総称で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている。昨年夏は3日間で36万5千人が来場。市を代表するイベントとして知られている。

 晴天に恵まれた初日は、市中心部を流れる小野川東側に位置する「本宿地区」の10町内自慢の山車が巡行。若衆らが威勢の良い掛け声で山車を引き、情緒あふれるお囃子に合わせた手踊りを披露し、観光客を喜ばせた。

 習志野市から訪れた佐藤拓真さん(29)は「大祭は初めて。山車の引き手の熱気がすごくて感動した」と話した。

 きょう14日は、午前10時から山車の引き回しがスタート。午後6時20分からは、山村会館前交差点に山車が集結し、筆で『の』の字を書くように山車の後輪を担ぎ上げて数回転させる「のの字廻(まわ)し」などが披露される。最終日は、山車のほか、みこしも巡行する。

 祭り期間中、市中心部は交通規制がされるため、利根川河川敷に臨時駐車場が用意されている。