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こんなに違う!世界の下着事情 透けて見えるのはダメ?平気?

7/14(土) 8:30配信

大手小町(OTEKOMACHI)

 日本や海外で街を散策しながらショッピングをしていると、国によるファッションの違いはもちろん、「下着」の違いについて驚かされることがたびたびです。下着に関しても実は、国や文化圏によってかなりの違いがあります。今回はそんな女子の『下着事情』にスポットをあててみたいと思います。

ブラジャーに対する『感覚』の違い

 日本では、世界の様々なブランドの、様々なブラジャーが売られていますが、そんな中でもヨーロッパとの違いを感じるのは、日本のお店では「ベージュ」や「うすだいだい」のブラジャーをよく見かけること。それらのブラジャーはだいたい表面がなめらかで、レースや刺繍ししゅうなどは入っていません。
 
  ドイツを含むヨーロッパでは、どちらかというとカラフルなものやセクシーなデザインのブラジャーをよく見かけます。日本でよく見かける色のブラジャーというのは逆にあまり見かけないのです。

 そのため、日本へ来てしばらくは「日本はベージュやうすだいだいが多いな。なぜだろう」と不思議に思っていたのですが、そのうち分かったのは、日本ではいわゆる「アウターに響かない」ブラジャーが好まれるということ。確かにこれらの色だと、服越しに色が透けることもありませんし、素材に関しても表面がなめらかであれば、たとえ薄手の服を着たとしても、下着の存在を「感じさせない」ですよね。

 ドイツを含むヨーロッパでは、ブラジャーの存在を「外に感じさせない」ことはあまり重要視されていません。どちらかというと「ブラジャーそのもの」を楽しむ感覚です。オフィスであっても、ブラジャーのカラフルなストラップが見えている女性もよく見かけますし、服越しにブラジャーの色や模様が多少透けている場合もあります。それでも皆、あまり気にせずに、各自が好きなブラジャーを楽しんでいる印象です。

ドイツのブラジャーにはパッドがない!?

  ドイツの下着売り場で目につくのは、パッドがついていないブラジャーが多いということ。これはよく「胸のサイズ」と関係していると勘違いされがちなのですが、実はそれほど関係がありません。ドイツのお店でパッド入りのブラジャーがあまり置かれていないのは、実は「ブラジャー越しに乳首が透けて見えても、皆があまり気にしていないこと」と関係しています。そのため、ブラジャーの胸を覆う部分は、木綿の比較的薄い生地だったりすることも多いのです。

 ちなみに薄い生地だと洗濯がしやすく、何よりも干した後の乾きも早いので便利だったりします。ブラジャーを頻繁に洗いたいという人も多いので、ドイツでスポーツブラを含むパッド無しのブラジャーが人気なのは、そういった「洗濯事情」も関係しているというわけです。

 日本だと、ブラウスやTシャツ越しに乳首が透けて見えることがマナー違反だと見なされている節もあり、何かと話題にもなったりしますが、ドイツを含むヨーロッパでは本人も周りも気にする人はあまりいません。日本でいう「胸ポチ」の感覚は、ドイツを含むヨーロッパにはないのでした。

 ドイツに関しては、胸やブラジャーの存在が必ずしも「隠すべき存在」ではないのは、そもそもドイツの民族衣装Dirndlが胸を強調しているデザインであるから、ということも関係しています。

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