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柴崎選手がふるさとに凱旋 応援に感謝、W杯使用のスパイク寄贈/青森・野辺地

7/14(土) 10:06配信

デーリー東北新聞社

 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表として活躍した柴崎岳選手(26)=ヘタフェ=が13日、ふるさとの青森県野辺地町に凱旋し、河島靖岳教育長らに地元の応援への感謝を伝えた。小さい頃からの夢の舞台で戦えたことについては「楽しかった。力を出し切った」と充実した笑顔で振り返り、「課題に向き合い、さらに上を目指していきたい」と4年後のW杯に意欲を示した。

【動画】柴崎岳選手が地元・野辺地町に凱旋/青森(2018/07/13)

 柴崎選手は帰国後、空港以外で公の場に姿を見せていなかったが、マネジャーによると「応援してくれた地元に自分で思いを伝えたい」と、柴崎選手の希望で今回の表敬訪問が実現した。

 柴崎選手は同日午前、大勢の町民が集まる中、町中央公民館に到着。中谷純逸町長が公務出張中のため、河島教育長と松山英樹副町長が出迎えた。

 柴崎選手は決勝トーナメントで、強豪・ベルギーをあと一歩のところまで追い詰めながら、ベスト8に進めなかった今大会を振り返り、「悔しさもあったが、楽しかった」と充実した表情を見せた。河島教育長は大会期間中の町内の盛り上がりなどを紹介し、「4年後に向けてエールを送り続けるので、子どもたちの目標でいてほしい」と激励。町民栄誉賞を新設し、贈ることも伝えた。

 柴崎選手は試合で使ったシューズにサインし、河島教育長にプレゼント。町からは、母校の町立野辺地小児童らが「日本を背負ってくれてありがとう」「これからも頑張って」などとメッセージを寄せた色紙が贈られた。

 その後、館内で開かれた会見には大勢のメディアが詰め掛けた。

 柴崎選手は「緊張もあったがピッチに入ると気にならなかった。力を出し切れた」と達成感をにじませ、「町を挙げた応援に感謝したい。身近に感じていた」と地元への思いを語った。

 今後の展望については、「W杯での盛り上がりを継続できるよう努力を続けたい」と、自らが活躍することでサッカー界を盛り上げていく決意を示した。

デーリー東北新聞社