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【動画解説】危険な暑さ7月下旬にかけて続く 熱中症も命に関わる気象災害

7/14(土) 13:26配信

ウェザーマップ

 今月下旬にかけて、大変危険な暑さが続き、内陸では40℃近くまで上がる見込みです。熱中症も命に関わる気象災害の一つと言えるため、油断せずに対策を徹底してください。

 三連休中は東京でも最高気温が36℃の人の体温を超えるような暑さとなり、連休明けも名古屋や大阪では猛暑日が続く見込みです。さらに、内陸部はもっと暑くなり、甲府や岐阜などでは連日40℃近くまで上がるおそれがあります。梅雨明けした東北南部の福島や広島・岡山・松山など西日本豪雨の被災地でも、35℃前後まで上がる日が続きます。この暑さの原因は、二つの高気圧です。夏の太平洋高気圧が平年より早く張り出しを強め、さらに、その上空をチベット高気圧が覆っています。このため、布団を二枚重ねて熱を閉じ込めたようになり、危険な暑さになっています。
 同じような気圧配置が2013年にも現れました。この年は、高知県・江川崎では国内最高の気温である41.0℃を観測し、熱中症による死亡者が1077人にもなりました。熱中症も命を落とすおそれのある気象災害の一つです。水分・塩分はのどが渇いたと感じる前に補給し、冷房を活用して無理のないよう過ごしましょう。また、特に熱中症になりやすいお年寄りやお子さんが体調の異変を感じていないか、周囲の方が気にかけてあげてください。(気象予報士・片山美紀)

最終更新:7/14(土) 13:26
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