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世界基準の風力発電目指す ふくしまワーキンググループ発足

7/14(土) 12:00配信

福島民友新聞

 再生可能エネルギー分野への参入を目指す福島県内企業などでつくる県再生エネ関連産業推進研究会は13日、世界基準の風力発電分野にメード・イン・福島の技術で事業参入を目指す「ふくしま風力発電関連産業事業化ワーキンググループ(F―WIND)」を設置した。
 風力発電は、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想で、阿武隈山地や沿岸部に大型風力発電約300基が新設される計画があるなど県内外で活発化している。関連企業が参入に向けた課題を共有し県内企業の新規参入、販路拡大に向けて人材育成を含めた取り組みを進める。
 ワーキンググループは、風車タワー製造を手掛ける会川鉄工(いわき市)をはじめ、東北ネヂ製造(同)北芝電機(福島市)福島三技協(同)の4社といわき産学官ネットワーク協会でスタートする。
 会川鉄工は新たに大型タワー分野参入に向けた手続きを進めているが、米国、ドイツなど海外メーカーが主流となっている風力発電事業に対して、各社が一体となって解決すべき課題に取り組む。
 同日、いわき市の会川鉄工でキックオフ会議が開かれ、同社の会川文雄社長が「課題を解決して、県の大型プロジェクトをメード・イン・福島で完成させたい。将来は海外に輸出できるまでにしたい」と意気込みを語った。

最終更新:7/14(土) 12:00
福島民友新聞