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元・文春エース記者が語る!オウム真理教が企てた「首都壊滅計画」とは?

7/14(土) 7:13配信

ニッポン放送

元・週刊文春エース記者でフリージャーナリストの中村竜太郎がラジオ番組に出演し、オウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫元・死刑囚ら7人の死刑を執行したニュースについて自身の見解を述べた。

中村は、地下鉄サリン事件が起きた1995年当時、週刊文春の記者としてオウム真理教関連の取材をしており、「地下鉄サリン事件が起きた時、ちょうどオウムの取材で大阪へ向かう新幹線の中だったんです。」と語った。その後、次々と事件の全貌が明らかになり、当時の世間の様子を「まるで戦争状態だった」と語った中村。「記者の間では、すでに松本サリン事件も、オウムがやったのではないかと噂されていましたが、まさかテロを起こすとは思いませんでした。」と振り返った。また、当時の世間のオウムに対するイメージとして、「彼らは象の被り物をしたり、メディアにもたくさん露出していて、麻原彰晃はとんねるずさんとか、ビートたけしさんとバラエティで共演したりある意味のポピュラリティがあった。」とし、「全てが前例のない異例づくしだった。なので判断のしようもなかった」と語った。

また、中村は、オウム真理教幹部の中でも、特に早川紀代秀元・死刑囚について取材しており、「実は、早川紀代秀はロシアへ布教活動をしていて、一時期はロシアに数千人規模でオウムの信者がいたんです。」と前置きした上で、「布教活動以外に、武器の調達をしていたんです。」と驚きの事実を明かした。それらはロシアの書物に記載されていたとのことで、「早川紀代秀はミサイル、戦車、ヘリコプターなどを買い付けに行っていると記されていてそれを見た時に、この連中は戦争を起こそうとしていると思った。」と語った。さらに、中村は「サリンをヘリで東京上空で散布して、首都を壊滅させる計画をしていたんです。」と明かし、「SF漫画のようなこの計画をエリートの頭脳をもって彼らは本気で考えていたんです。」と、改めて恐ろしい事件であったことを振り返った。

今回の死刑執行について中村は、「致し方ないですね。ただ残念なのが、麻原彰晃がどういう意図で犯罪に手を染めたのか。それが解明されて欲しかった。集団心理によって動いたものだったのか?それとも麻原の指示だったのか?今後オウムを真似た団体が出てくるかもしれないですし、そういった時のためにも記録しておくべき」と語り、同じような事件の再発に警鐘を鳴らした。

(7月10日放送 ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」より)

最終更新:7/14(土) 7:13
ニッポン放送

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