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「バブリーダンス」はなぜバズった? 登美丘高校ダンス部コーチが語る

7/14(土) 14:11配信

TOKYO FM+

日本が世界に誇る各界の“知のフロントランナー”を講師に迎え、未来の日本人たちに向けてアカデミックな授業をお届けするTOKYO FMの番組「未来授業」。6月11日(月)の授業講師には、振付師で大阪府立登美丘高校ダンス部コーチのakaneさんが登場。

akaneさんは、荻野目洋子さんのヒット曲「ダンシングヒーロー」にのせて、1980年代に流行したワンレン&ボディコン姿の高校生たちが踊る「バブリーダンス」の生みの親です。YouTubeで動画を公開するや否や爆発的な再生回数を記録し、「ダンシングヒーロー」再ブレイクのきっかけの1つとなりました。
そんなakaneさんにお話を伺い、4回にわたってオンエア。未来授業1時間目となるこの日の放送では、「バブリーダンスはなぜ弾けたか」をテーマに伺いました。

そもそも「バブリーダンス」を思い付いたのは、ダンサー仲間との忘年会がきっかけだったとakaneさん。アシスタントとチームを組んで、バブル時代のファッションを身にまとい「ダンシングヒーロー」を踊ったところ、大ウケだったとか。

登美丘高校ダンス部のコーチを担当しているakaneさんは、2017年3月に開催を控えていた大会用のダンスを考えていたとき、忘年会でウケた「バブリーダンス」のことをふと思い出したそうです。

「このダンスを40~50人で披露したら面白いんじゃないか、と思うと共に純粋に自分でも(それを)見てみたかったんです」とakaneさんは当時を振り返ります。夏におこなわれた全国大会での結果は、惜しくも準優勝。
趣味でダンス動画の編集もしていたakaneさんは、「(大会の結果は)正直悔しかった。(バブリーダンスが)これ以上人の目に触れる機会がないのであれば、いろんな人に観てもらえるような面白いダンス動画が作りたい」と思い立ったと言います。

「その気持ちがなかったらあのクオリティで(動画を)作れていなかったかもしれない。今まで以上に気合いを入れて作った」と話すakaneさん。その言葉通り、バブリーネタでお馴染みの女性芸人・平野ノラさんのフレーズを入れるなど工夫を凝らした動画の仕上がりはミュージックビデオさながらです。
昨年9月にYouTubeに公開すると、登美丘高校ダンス部は瞬く間に話題となり、「第68回NHK紅白歌合戦」への出演を果たすほどの盛り上がりを見せました。

ここまで「バブリーダンス」がバズったのは何故なのか。akaneさんは「分からない」と前置きしつつも、「80年代ソングって、どの曲を聴いてもグッとくるしノリが良くて最高なんです」と、選曲の妙も要因となったと分析します。さらに、楽曲をリアルタイムで知らない生徒たちにとっても「この時代はこうだったのよ」といった具合に、家族と会話をしながら盛り上がれる点も大きかったとも。インターネットの普及という80年代にはなかった要因も重なり、「多くの世代の人たちに興味を持ってもらえた」とakaneさん自身もその反響ぶりに驚いていました。

(TOKYO FM「未来授業」2018年6月11日(月)放送より)

最終更新:7/14(土) 14:11
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