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東福岡コールド快勝 打って投げて金光、逆転場外弾&救援5回8K無失点/南福岡

7/14(土) 12:12配信

西日本スポーツ

 117人の部員の思いを背負ったエースが仰天の一撃だ。2番手で登板した直後の4回。東福岡の金光雄紀(3年)が低めの直球を完璧に捉えた。「高校では3本目ぐらい」と目を丸くした右翼場外への逆転2ラン。試合の流れを変えた。

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 投げても4回からの5イニングを2安打無失点に抑え、8三振も奪った。6回2死満塁は三振で切り抜けてガッツポーズ。下野輝章監督は「点が入らないもどかしい流れの中でよく打った。投げる方もしっかり準備ができていた」とたたえた。

 田川中では軟式野球の福岡県選抜でプレー。高校入学後は硬式球に慣れるためもあり、多くのプロ野球選手の動画を研究した。その中で自分に合ったのが、米メジャーの速球王、アロルディス・チャプマン(ヤンキース)の練習法だった。

 通常の硬式球より約200グラム重い球を使ったキャッチボールで、金光は「球の抑えが利くようになった」と明かす。最速143キロの直球は浮くことが減り、昨秋から背番号1を託された。カーブやスライダーなどの変化球にも磨きをかけた。

 目指すのは2007年以来、11年ぶりの夏の甲子園。打線も終盤に5点を奪い、浮羽工を8回コールドで撃破した。「甲子園のマウンドに立ちたい」。第100回の記念大会で福岡から2校が甲子園に出場できる今年、必ず夏切符をつかむつもりだ。

◆金光雄紀(かねみつ・ゆうき)

 2001年2月26日生まれの17歳。福岡県田川市出身。5歳から「香小エルテックス」で野球を始め、同市の田川中3年時に福岡県選抜として「第4回U-15(15歳以下)軟式野球アジアカップ」で優勝。172センチ、80キロ。右投げ左打ち。

=2018/07/14付 西日本スポーツ=

西日本スポーツ

最終更新:7/14(土) 12:12
西日本スポーツ

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