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ブロック塀を市が調査 26公共施設で危険判定

7/14(土) 13:20配信

カナロコ by 神奈川新聞

 神奈川県藤沢市は13日、大阪府北部地震を受けて市内の公共施設を調査した結果、地震で倒壊する恐れがあり危険と判定されたブロック塀などが26施設で見つかったと発表した。

 市教育委員会も同日、市立小中・特別支援学校計55校の調査結果を公表。コンクリートブロック塀はなかったが、敷地境界部に鉄筋コンクリートを組み合わせた「万年塀」が13校にあり、うち6校でひび割れや破損、傾斜などが確認されたと明らかにした。

 市防災政策課によると、市の調査では高さ1メートル以上の塀を目視で点検。市民会館や公園、図書館や自治会館など26施設で危険と判定される塀があり、うち12施設は公道沿いだった。

 中には建築基準法施行令で定められている補強用の「控え壁」が不足しているといった不適合の塀もあり、同課は全て撤去するとしている。

 一方、市教委は万年塀があった学校以外にも、工作物が設置されている学校など計18校を対象に再点検を実施しており、危険と判定された場合には対応する方針。

 また、市教委は市立小学校の指定通学路沿いにある民間の塀についても調査。高さ2・2メートルを超えた塀は74カ所、傾きやひび割れがある塀は170カ所に上ることが判明した。市教委は各小学校に情報提供し、今後の対応を決めるという。