ここから本文です

小杉駅前にホテル 20年春完成

7/14(土) 5:00配信

北日本新聞

 ビジネスホテルを全国で展開している「スーパーホテル」(大阪市)は、あいの風とやま鉄道小杉駅(射水市三ケ)北口そばにホテルを建設する。来年春に着工し、2020年春の完成を予定する。同市の「陸の玄関口」へのホテル進出は、射水エリアの滞在型観光推進や地域活性化に向けた起爆剤になりそうだ。

 建設予定地は小杉駅の北口そばで、あいの風とやま鉄道と県道富山高岡線の間に位置する約1400平方メートル。関係者によるとホテルは7階建て、客室数は約100室を計画している。

 4人の地権者はホテルの建設に同意しており、一部地権者は12日までにスーパーホテルと土地の売買契約を結んだ。同社担当者は「射水への進出は、ホテル誘致を目指す地元関係者の熱意が決め手になった。ビジネス客と観光客の両方の宿泊ニーズを見込んでいる」と述べた。

 同社は国内に計126店、海外3店の計129店のビジネスホテルを展開している。自動チェックインシステムを導入するなどコストを抑えた運営を進め、朝食付きで1泊6千円前後の低料金で知られる。県内への進出は高岡市で03年に完成した「スーパーホテル高岡駅南」(94室)に続いて2カ所目となる。

 射水市内の宿泊施設はホテルと旅館を合わせて8カ所・173室(17年度末時点)で、隣接する富山市(7410室)や高岡市(2019室)に比べて少ない。このため、射水市は滞在型観光の推進や都市機能の強化に向け、ホテルの誘致に取り組んできた。

 市は本年度、宿泊施設を新設した事業者に建設費の20%(上限1億円)を助成し、固定資産税相当額を10年間支援する制度を創設した。小杉駅や旧新湊庁舎跡地から半径1キロ以内など指定エリアに80室以上の旅館・ホテルを建設し、15年以上営業することが条件で、今回、進出を決めたスーパーホテルは制度適用の第1号になるとみられる。 (射水総局長・高松剛)

北日本新聞社

最終更新:7/14(土) 5:00
北日本新聞