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岩手の海開き、今年は11カ所 3カ所は震災後初

7/14(土) 8:39配信

岩手日報

 県内沿岸各地では14日の浄土ケ浜(宮古市)を皮切りに海開きが行われる。机浜(田野畑村)、吉浜(よしはま)(大船渡市)、大野海岸(陸前高田市)の3海水浴場は東日本大震災後初の海開きで、防潮堤などの復旧工事の進展に伴い今年は計11カ所に増加する。有力な観光資源の復活は被災地復興の後押しにもなり、地元関係者は交流人口の拡大を期待する。

 大船渡市では昨年の越喜来(おきらい)浪板に続く海開きとなる吉浜。震災前年の2010年は市内の海水浴場で最多の約1万人が来場した。昨年は海開きを検討したものの、海中にがれきが見つかったため見送った経緯があり、市はシャワー施設を整備して「今季こそ」と観光客を迎える。

 大野海岸は陸前高田市内で、机浜は田野畑村内で震災後初の海開きとなる。

 海開きを休止中の海水浴場のうち、津波で流失した砂浜の人工再生を根浜海岸(釜石市)、浪板海岸(大槌町)、高田松原(陸前高田市)の3カ所で計画。根浜海岸は28、29の両日、遊泳可能なイベントを初開催し、来年予定する海開きに向け機運を高める。

最終更新:7/14(土) 8:39
岩手日報