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朝市に「ガチャガチャ」 輪島高生、9月設置 漆塗りの箸置きなど景品に

7/14(土) 2:09配信

北國新聞社

 輪島高総合学科の3年生は9月、輪島朝市の特産品が入ったカプセル自販機(通称・ガチャガチャ)を朝市通りに設置する。協力する露店を募って漆塗りの箸置きや海藻、天然塩などを景品にし、カプセルに納まらない場合は引換券を入れる。「当たり」として輪島産のカニやサザエの引換券を用意する予定で、生徒は「活性化に貢献したい」と朝市に通って店主と交渉を重ねている。

 カプセルでの特産品販売は「観光ビジネス」の授業の一環で、男子生徒4人が中心となって準備を進めている。輪島高が販売実習を行う朝市のブースに1回200円と500円の2台を置く。期間は9月15日から12月下旬までを予定している。

 直径7センチのカプセルに詰める商品は、朝市で売っている輪島産の商品にこだわり、常温で保存できる物に限る。仕入れ代を差し引いた収益は販売機とカプセルの購入代に充てる。

 生徒は12日、観光客でにぎわう露店を巡り、「朝市を盛り上げるために協力をお願いします」と店主らに呼び掛けた。景品の種類を充実させるため、協力店舗15店以上を目標に掲げる。

 リーダーの山市竜聖(りゅうせい)さん(17)は「話題性のあるカプセル販売機で朝市活性化に貢献し、客の喜ぶ顔も見たい。露店を訪ねることで社会で役立つ交渉力も身に付けたい」と意気込みを示した。

 総合学科3年生は、朝市などで販売する新商品として、輪島の塩を使った入浴剤の開発にも取り組んでいる。

北國新聞社

最終更新:7/14(土) 2:09
北國新聞社