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トーレス来佐、サポーター「チームの救世主に」

7/17(火) 9:48配信

佐賀新聞

 「チームの救世主に」「ゴール連発を」-。サガン鳥栖に入団した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス選手(34)が佐賀入りした16日、歓迎セレモニー会場となった佐賀市城内の幕末維新記念館前広場には約2500人のサポーターが集結した。猛暑を吹き飛ばすチャント(応援歌)が響き渡り、18日再開のリーグ戦での巻き返しを誓う“総決起集会”になった。

 「入団を知り、うれしすぎて泣きそうになった。やっぱりかっこいい」。トーレス選手の動画をネットで何度もチェックしてきた佐賀市大和町の春日小4年稲垣駿介君(9)は、「神の子」と呼ばれる世界的ストライカーがチームの救世主になってくれると信じる。

 赤松小6年の川内康生君(11)はアトレチコ・マドリードが3年前に来佐した際、サッカー教室でトーレス選手にサインをもらったことがあり、「また会えてうれしい。ゴールをたくさん取って」とエール。Aマドリード時代のユニホームを着た鳥栖小4年の野口蒼太君(9)も「声を聞き、活躍してくれそうな予感がした」と話した。

 ワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝直後の佐賀入りということもあり、テレビ観戦後、午前4時に場所取りに来た佐賀市の小宮頭刑さん(38)は「期待は二つ。まずはゴール、そしてチームにいい影響を」。鳥栖のファン歴11年という佐賀大1年の福川源生さん(19)は「チームとしては厳しい状況だが、一丸となって高みを目指して」と期待を寄せた。

 この日の朝、東京から空路佐賀入りしたトーレス選手を出迎えようと、佐賀空港到着口前では約100人のファンが待ち構えた。ただ、混乱回避のためにトーレス選手は別ルートでセレモニー会場に移動、鳥栖市での初練習も非公開で行われた。高校教諭の古賀裕貴さん(23)=佐賀市=は昨年2月にスペインで撮ったツーショット写真を持参したが、サインをもらうことはかなわなかった。それでも「僕らのアイドル。サガンにいてくれる限りチャンスはある。何度でも会いに行きたい」と熱い思いを語った。

最終更新:7/17(火) 11:54
佐賀新聞