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エスティマやアクアも…なぜマイナーチェンジばかり? 新車をフルモデルチェンジをしなくなった理由とは

7/18(水) 7:02配信

くるまのニュース

通常ならフルモデルチェンジの時期が来ているのに…

 最近は、通常であればフルモデルチェンジを受ける時期に来ているのに、マイナーチェンジで済ませる車種が増えています。直近では2018年6月にマツダアテンザのマイナーチェンジが行われました。現行アテンザの発売は2012年11月ですから、5年以上を経過しますが、マイナーチェンジで済ませています。なぜそうなってきたのでしょうか?

フルモデルチェンジせず、大幅改良する新車たち(10枚)

 ちなみに同じマツダの先代CX-5は、2012年2月に発売されながら、2017年2月には現行型へフルモデルチェンジされました。アテンザと先代CX-5は、ほぼ同じ時期に発売されながら、その後の対応は大きく異なります。

 他メーカーの主力車種でも、長期間にわたってフルモデルチェンジを行わず、マイナーチェンジを繰り返す車種が多いです。トヨタではエスティマ(現行型の発売は2006年)、プレミオ&アリオン(2007年)、マークX(2009年)、ヴィッツ(2010年)。日産であればキューブ(2008年)、フーガ(2009年)、マーチ(2010年)、エルグランド(2010年)、ジューク(2010年)。三菱ではデリカD:5(2007年)、RVR(2010年)という具合です。

 いずれも発売から8年以上を経過しています。1980年代までの日本車は、4年ごとにフルモデルチェンジを行い、その2年後にマイナーチェンジを受けていましたから、これらの車種は周期が2倍以上に伸びています。

 また今ではフルモデルチェンジを行う平均的な周期も6~7年です。先代CX-5のように発売から約5年でフルモデルチェンジを受けるのは短い部類です。昔のように4年ごとに一新する車種はほとんどありません。

 なぜ今のようにフルモデルチェンジをしない車種が増えたのでしょうか。そこでマイナーチェンジを繰り返す車種の開発者に理由を尋ねました。

「フルモデルチェンジの周期が延びたり、マイナーチェンジが増える一番の理由は、今後の需要動向が不透明だからです。国内市場は今以上に少子高齢化が進み、クルマの需要は減る傾向にあります。そうなるとすべての車種をフルモデルチェンジしても、順調に売れるとは限りません。そこでマイナーチェンジを行います。ただし可能な限りの改良を行い、商品力を相応に進化させることは可能です」とのことです。

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