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到着から3週間、はやぶさ2の現状(全文2)太陽系の初期の情報知る手がかりに

7/19(木) 17:16配信 有料

THE PAGE

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は19日午前11時から、小惑星「Ryugu」(リュウグウ)に到着した小惑星探査機「はやぶさ2」の現状について記者会見した。

 はやぶさ2は6月27日にリュウグウに到着して以降、約20キロの位置をキープし、今後の観測に向けた機器類の機能確認を行っている。ミッションスケジュールによると、来年7月までの間に、小型ローバー(2回)による調査やタッチダウン(3回)によるサンプル採集などに挑む予定だ。

 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】リュウグウ到着から3週間「はやぶさ2」の現状は? JAXA会見 」に対応しております。

     ◇     ◇

吉川:はい。では続いて橘さんのほうからお願いします。

橘:東京大学の橘と申します。よろしくお願いいたします。「はやぶさ2」のプロジェクトにおきましては、サンプラーという試料採取装置の理学面の取りまとめ、それから地球に帰還した資料を分析するチームの取りまとめを担当することになっております。今日はその観点で、これからわれわれがどのようにしてサンプルを採って、どういうことを分析して、何を知りたいのかということに関しまして、簡単にご説明いたしたいと思います。

 今、資料の16ページ目で見ていただいているのが、「はやぶさ2」のサンプラーというものの、サンプラーホーンという筒の部分を見ていただいておりますが。われわれは、この開発に当たりましては幾つか目標を決めまして、化学分析に必要な最低量、これを100ミリグラムとしました。これはどのぐらいの量かと言いますと、1ミリぐらいの石の粒であれば、数十粒から100粒ぐらいという量になります。これを天体の表面、複数地点、3カ所で採取をして、地上での汚染がない状態で、地球帰還後、2020年代の最先端技術で速やかに分析を可能とするようなシステムであることということで、どういうものを作ったかと言いますと、まずはこのサンプラーホーンの中で弾丸を発射しまして、小惑星の、リュウグウの表面で舞い上がる粒子を採取すると。このシステムは「はやぶさ」初号機と同じシステムを採用しております。 本文:11,669文字 この記事の続きをお読みいただくには、THE PAGE プラスの購入が必要です。

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最終更新:10/2(火) 14:42
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