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【動画解説】二層の高気圧で酷暑に休みなし 台風10号 土曜に沖縄最接近

7/20(金) 13:07配信

ウェザーマップ

 台風10号は、21日(土)に沖縄にかなり接近し、大荒れの天気となるでしょう。一方、九州から東北では来週にかけても晴れて、過酷な暑さが続く見込み。その原因は「二層の高気圧」です。

 台風10号は、暴風域を伴いながら21日(土)に沖縄にかなり接近するでしょう。沖縄や奄美では、猛烈な風の吹く所がありそうです。海上は、うねりを伴った大しけとなるでしょう。また、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれもあります。暴風や高波、大雨に警戒してください。

 一方、沖縄・奄美以外では、広く晴れのエリアとなっています。理由は、台風を寄せ付けないような強い「太平洋高気圧」に覆われているから。さらに今年は「太平洋高気圧」の上から、さらに背の高い「チベット高気圧」が日本付近を覆っています。まるで布団を二枚重ねしたような状態が、週末、そして来週にかけても続く見込みです。

 この先一週間、九州から東北では晴れの日が続くでしょう。広い範囲での天気の崩れはない見込みです。最高気温は、名古屋・大阪・岡山で連日35℃以上の猛暑日が予想されています。夏休みに入るお子さんも多い時期ですが、この酷暑に休みはありません。計画の見直しも含めて、無理のない行動を続けましょう。
(気象予報士・石上沙織)

最終更新:7/20(金) 13:07
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