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猛暑で消費にも変化 1度上昇で2900億円の効果

7/20(金) 13:42配信

ホウドウキョク

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19日は、2018年最多の全国206地点で猛暑日を記録。

この猛暑、消費にはどんな影響を及ぼしているのか。

連日続く猛烈な暑さ。

この暑さで、家計の消費にも変化が。

家電大手のビックカメラでは、エアコンを買い求める客などが増え、先日からの3連休の売り上げが、2017年に比べ、2桁増。

また、セブン-イレブンでは、日焼け止めや冷凍のペットボトル飲料の売り上げが、2017年より5割近く増え、ファミリーマートでは、フラッペがこの1週間で、前年比8割以上の売れ行きになっている。

東京・中央区の松屋銀座屋上。

午後7時すぎ、まだ気温30度以上と暑い中、体の中から冷やそうと、ビアガーデンは盛り上がっていた。

会社員(40代)は、「めっちゃおいしい、最高です。止まりません、ビールが」と話した。

最高気温34.8度と、猛暑日に迫る暑さとなった東京のビアガーデンは、仕事帰りに涼を求める人たちでにぎわっていた。

松屋銀座本店・森 肇さんは、「ことしは、梅雨明けも例年より早かった影響で、非常によい客足になっております。ことしは、早い段階で気温が高く、このまま暑さが続くと、ビアガーデンにとってみたら、よい傾向なのではないかなと思っております」と語った。

この暑さで、売り上げは、2017年より2割増える好調ぶりに。

さらに、日傘やサングラスの売れ行きも好調で、2017年より1割ほど伸びているという。

暑さが消費を押し上げることについて、専門家は...。

第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣氏は、「過去20年の関係から見ますと、7-9月の平均気温が1度上がるごとに、家計の消費が約2900億円押し上げられるという関係があります」と語る。

一方で、過去のデータによると、夏以降の消費にはマイナスの影響が出てくる可能性があるという。

第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱氏は、「過去に記録的な猛暑となった1994年も2010年も、7月から9月の経済成長率は大幅なプラスになる一方で、翌10月から12月の経済成長率は、大幅マイナスの反動が出たと。秋以降は、節約モードが強まることになりますから、10-12月は、悪影響が出ることには注意が必要かなと」と語った。

FNN

最終更新:7/20(金) 13:46
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