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女子高生3人にわいせつ 元機動隊員に有罪判決 千葉地裁

7/20(金) 11:40配信

千葉日報オンライン

 千葉県内の路上で当時15~16歳だった女子高校生3人に対し体を触ったり、みだらな行為をしたとして強制わいせつや県青少年健全育成条例違反の罪に問われた県警第2機動隊の元巡査、明智洋平被告(24)=懲戒免職、旭市=に千葉地裁は19日、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡した。検察側は当初懲役4年を求刑したが、被害者の1人と示談が成立したことから求刑をやり直し、懲役3年6月を求めていた。

 佐藤恭子裁判官は判決理由で「当時警察官でありながら被害者の心情を顧みない身勝手な犯行で、計画性が認められる」と指摘。一方で「被害者の1人とは100万円を支払って示談が成立しており、強制わいせつ2件は自首が成立し反省している」とした。

 明智被告は公判で、交番勤務時代の上司に物を投げつけられたり、航空機テロに対応する「スカイマーシャル」の任務に当たった機動隊でも理不尽と思う上司の言動があったとし「警察の人間関係に絶望し、ストレスがあった。痴漢をすることでストレスが軽くなる感覚があった」と動機を述べていた。

 判決によると、2016年6~7月、徒歩や自転車で帰宅中の女子高校生2人をそれぞれ路上で押し倒すなどして転倒させ、服の上から胸や腹を触るなどわいせつな行為をした。17年9~10月には、18歳未満と知りながら路上で高校生の少女とみだらな行為をしたとされる。