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道ふさぐ汚泥、浸水した家具… 広島・呉の惨状に衝撃 千葉市の専門学校が災害ボランティア

7/21(土) 11:12配信

千葉日報オンライン

 西日本豪雨の被災者支援のため、国際医療福祉専門学校(千葉市中央区、宇野弘之学校長)で救急救命士を志す学生ら計12人が15~16日、バスで広島県呉市に駆け付け、災害ボランティア活動を行った。現地は道をふさぐ汚泥や浸水した家具などであふれ、支援から戻った教員は「被害の大きさに言葉を失った学生もいた」と衝撃を受けたと説明した。

 報道などで豪雨被害を知った18~36歳の男女10人の学生が「自分たちにできることはないか」と教員に相談し、呉市への派遣が決定。同校の大型バスで15日早朝に千葉市内を出発し、教員2人の運転で片道約12時間かけて現地に向かった。

 現地は土砂や汚泥など堆積物が道路を完全にふさぎ、一部住宅では1・5メートル以上浸水。引率した教員の増茂誠二さん(50)は「被害が大きく言葉が出ない学生もいた」と話した。授業の関係で、現地活動は約3時間に限られたが、道をふさぐ堆積物をスコップで土のう袋に入れ、被災者が通れる道を確保した。

 活動に加わった廣田恵典さん(26)=千葉市中央区=は「泥が屋内に押し寄せ、道路は堆積物だらけ。少しでも助けになれば」。増茂さんは「現地ではまだまだボランティアを求めている」と協力を呼び掛けた。

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