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御嶽海の初V理由は「稽古で弱いが本番で強い」“場所相撲“にありーー

2018/7/23(月) 6:00配信

THE PAGE

 相撲以外のジャンルでも、稽古=練習の多さ、質の高さが競技者のレベルを向上させるのは常識だ。
 実際、御嶽海は先場所まで勝負どころの終盤でばててしまうことが多かった。
 本人も「後半を考えて、前半は気持ちでうまく相撲をとっていきたい」と、暗にスタミナ不足を認めている。「あれだけの力があるのだから、絶対にみんなが見ていないところで稽古をしている」(某幕内力士)という声もあるが、良くも悪くも稽古場と本番の出来が極端に違うことは間違いない。

 9月9日初日の秋場所は、大関取りがかかる。
 原則として「直近3場所を三役以上で33勝以上」が昇進の目安。御嶽海は先場所、小結で9勝していることで、今場所の関脇で13勝を加えると2場所で22勝。つまり11勝以上が昇進の条件になる。今場所は、白鵬、鶴竜、稀勢の里の3横綱、大関栃ノ心の4人が休場し、対戦がなかったことを思えばハードルは高い。
 歓喜の初優勝は称えられるべきことだが、真価を問われるのは、むしろ秋場所だ。横綱、大関相手に結果を残した時、初めて「御嶽海の時代」が到来する。

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最終更新:2018/10/1(月) 16:35
THE PAGE

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