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見るだけじゃもったいない 経験者に聞くオリパラ・ボランティアの魅力

2018/7/24(火) 18:46配信

みんなの2020

7月24日にいよいよ東京2020大会開幕2年前を迎えた。9月から応募開始となるボランティアの募集人数は大会ボランティア8万人、都市ボランティア3万人。ボランティアに興味があっても「どんな仕事があるかわからない」「会社を休めるかわからない」「体力的に不安だ」という人向けに、リオ大会ボランティア経験者の新条正恵が同じくリオ大会で活躍した堀池桃代さんと、平昌大会で活躍した玉置志帆さんにボランティアの魅力を聞いた。

多彩なボランティアの仕事 申し込むきっかけは

──お二人がボランティアに申し込んだきっかけはなんだったのでしょうか?

堀池 2016年にちょうど1年間サンパウロに交換留学をしていたんですが、自分の留学中に世界中が注目するオリンピックがブラジルにやってくるということと、2020年東京の直前の大会ということでリオ大会が東京につながる大会になるのではと思い、見るだけでなく内側から関わりたいと思ったんです。

玉置 私の場合、自分が大学でスキー部に入っていたので、どちらかと言えばオリンピックは夏季大会より冬季大会が好きだったんです(笑)。特に平昌大会では後輩の1人が金メダル候補だったので、絶対行きたいと思っていました。そしてせっかく行くならお客さんとしてだけでなく、裏側も見たいと思っていたところにSNS広告でボランティア募集の告知が表示されたのでポチッと(応募)しました。

──ポチッとですね(笑)。玉置さんはご家族もおられますし、会社でも中堅どころですが、周囲の協力はどのようにして得られたのでしょうか?

玉置 家族には平昌大会の開催が決まった時点で「私は行くからね」と宣言していました。ですので、ボランティアに応募したという話をしても「本当に行くんだね」というコメントくらいで反対はありませんでした。会社には応募した時点ですぐに直属の上司と部門長に「選考に通るかわかりませんが、ボランティア参加を考えています」と伝えました。もともとスポーツ用品メーカー勤務で、制度として有給のボランティア休暇が12日間あるので利用しました。昨年その制度を使ったのは私だけだったようですが(笑)。

上司だけでなく、チームの方も割と快く送り出してくれました。というのも、私のチームは海外ブランドも担当していて、近年売れ行きが最も伸びているのが韓国なんです。そのため大会中、業務で平昌の支店に出張で行っている人も同じチームにいて、結果的に私もボランティアが休みの日は現地でヘルプ対応ができたのでかえって喜んでもらいました。というのも、私のチームは海外とのコミュニケーションを担当していて、主に私の担当が韓国なのです。さらにスポーツ用品メーカーなのでオリンピックでの契約選手の対応なども兼ねて、業務として平昌へ出張に行っている方もいて、結果的に現地に私もいることで少し安心する、と喜んでもらいました。会社のパソコンは持ち出しが可能なので、メールチェックなどは随時していました。

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最終更新:2018/7/25(水) 11:55
みんなの2020

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