ここから本文です

【特集】保育所が突然住宅街に…“説明なし”に住民困惑

7/24(火) 13:50配信

MBSニュース

大阪・吹田市の閑静な住宅街に突如、建設されはじめた認可外保育所。周辺住民は当初、何の工事が始まったのかわからなかったといいます。事業者から事前に説明会などは開かれず、建設する旨の手紙が入っていただけで、周辺住民は困惑しています。

突然始まった保育所の建設工事

7月9日、大阪の吹田市で建設が予定されている保育所の説明に来た事業者に対し、近隣の住民が怒りを爆発させました。

「まだ知らない人もいっぱいいるんですよ、周りに。ここに保育園が建つって。なぜなら看板の一つも立ってないから」
「そんなことで住民の理解をどうやって得るつもりですか。得る気がないですよね」

きっかけは6月。閑静な住宅街の中にある駐車場に使われていた土地で民間業者が突然、認可外の保育所の建設工事を始めたのです。オープンは来年4月で0歳から5歳児までの子ども60人を受け入れる予定だということですが、住民は当初、何の工事が始まったのかすらわからなかったといいます。

保育所の必要性はわかっていても…

「驚きでしかなかった。ここなんですかと、何の話も聞いていないと」(山本さん・仮名)

建設現場のすぐ近くに住む山本さん(仮名・40歳)は、1歳の長男を持つ父親。子育て中の親として「保育所」の必要性は十分認識しています。では一体なぜ、山本さんは怒っているのでしょうか?

「ここに保育園が建設されるということなんですけれども、我々の方には紙が一枚投かんされていただけで、当初は何の説明もなかったような状況ですね」(山本さん)

建設工事が始まる直前、近隣の住宅のポストには「認可外保育所の建設工事を開始する」という内容の手紙が投かんされていました。事業者が事前に説明会などを開くことはなく、一方的な通告だったといいます。

「この紙だけで地図などもなかったので、まさか家のすぐ隣に建つとは、紙の案内だけではわからなかったです」(山本さん)

そして、住民にとってはもっと深刻な不安があります。保育所の建物が立った場合、住宅から一番近いところで約1メートルしか離れていないのです。

1/3ページ

最終更新:7/24(火) 13:50
MBSニュース

あなたにおすすめの記事