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【映像】ラオス南部水力発電ダム決壊 6000人超が洪水で住む家失う

7/25(水) 12:00配信

AP通信

アッタプー、ラオス、7月25日 (AP)― インドシナ半島のラオス南部で7月23日夜、建設中の水力発電ダムの一部が決壊し、セピアン川下流の6つの村が濁流に飲み込まれ、6000人を超える村民が住む家を失った。死者行方不明者の数は把握できていないという。
 トンルン・シースリット首相などの政府要人が被災地を訪れるなかで、救援活動が始まり、近隣自治体や市民に支援物資の供出を呼び掛けている。
 地元メディアKPLによれば、降り続くモンスーンの雨の影響で、アッタプー県のセピアン・セナムノイ水力発電所の一部が決壊した。ラオスとタイ、韓国の合弁企業が建設中の同ダムは、2つの主ダムと5つの副ダムで構成され、決壊したのは副ダムの一つで、22日に亀裂が見つかったという。
 雨期の真っただ中のラオスではこのところの大雨で、各地で洪水が発生しており、自治体では党や政府各省庁、企業、警察、軍隊などに衣料や食料、飲み水、医薬品などの供出を呼び掛けている。
 アジア最貧国のラオスは近年、マルクス・レーニン主義から市場経済に移行したが、ラオス人民革命党による一党独裁は変わらず、依然として自由は大幅に制限されたままだ。

(日本語翻訳 アフロ)

最終更新:7/25(水) 12:00
AP通信