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東京の学生が薬学学ぶ 富山大でサマースクール

7/30(月) 12:25配信

北日本新聞

 東京の学生が県内で医薬品の研究開発について学ぶサマースクールが30日、富山市の富山大杉谷キャンパスで始まった。医薬品産業の振興へ、県や大学などが6月に発足させたコンソーシアム(共同体)の取り組みの一環で、製薬業界を担う人材の育成や確保を目指す。8月10日まで。

 サマースクールは、学生に富山の医薬品産業について理解を深めてもらい、県内企業への就職につなげようと、県や富山大が初めて企画。東京の大学や大学院で薬学を学ぶ15人が参加した。富山大での講義、実習のほか、製薬企業を見学し、県薬事総合研究開発センター(射水市)での製剤実習にも取り組む。

 初日は入校式があり、遠藤俊郎学長と前田彰久県厚生部長が「富山には豊かな研究環境があり、優れた研究者がいる。この機会を役立ててもらいたい」とあいさつした。

 製剤を研究しているという星薬科大大学院1年の森田直杜(なおと)さんは「富山は医薬品生産が盛んなイメージがある。講義や見学を通じて、製剤をより深く学びたい」と話した。

 8月末からは県立大でもサマースクールが行われる。

北日本新聞社

最終更新:8/13(月) 10:12
北日本新聞