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山形・酒田市で給水制限続く 少雨で水源の最上川に「海水逆流」

7/31(火) 21:48配信

さくらんぼテレビ

雨が降らず、山形県内でも水不足の影響が出ている中、流れる水量が減った最上川に海水が逆流し、酒田市で水道の給水制限が続いている。

酒田市の小牧浄水場では、28日に最上川の水位が下がって川に大量の海水が逆流し、塩分濃度が基準を大幅に超えたため、取水を中止した。酒田市は県が運営する平田浄水場からの水で水道の供給を続ける一方、市内全域を対象に20%の給水制限を行っていた。

31日未明になって最上川の塩分濃度が低くなったとして、酒田市は小牧浄水場からの水道の供給を再開し、給水制限も10%に改善した。

(酒田市上下水道部・五十嵐武さん)
「過去にも(取水を)数時間停止したことはあったが、2日近くにわたって停止した例はちょっと考えてもない」

酒田市は今回の給水制限を受け、今年4月に完成した街なかの噴水をしばらくの間、平日に限って利用中止とした。また市内の鮮魚店は魚をさばく時に多くの水を使うため、水不足の長期化を心配していた。

(鮮魚店)
「断水になると心配、怖い。営業できない。(節水は)魚のウロコを取る時に水を常に出しているのを、ウロコを取ってから出すとかぐらいしかできない」

(酒田市上下水道部・五十嵐武さん)
「(夏場は)水を使う時なので水があればいっぱい使ってほしいが、できる範囲で結構なので節水をお願いしたい」

酒田市によると、市民生活に目立った影響は出ていないが、安定的な供給が可能となるまでは給水制限を続ける方針。

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