ここから本文です

小平奈緒選手後輩にエール 伊那西高で五輪報告会

8/1(水) 6:10配信

長野日報

 平昌五輪のスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒選手(32)=相沢病院、茅野市出身=が7月31日、母校の伊那西高校を訪れた。報告会で高校時代を振り返り、「この瞬間を大事に、なりたい自分を強く思い描きながら過ごして」と後輩たちにエールを送った。

 全校生徒約350人や教職員らの盛大な拍手が響く中、小平選手は結城匡啓コーチと一緒に講堂に入場。代表生徒2人から花束を受け取った。

 生徒会長の松崎亜美さん(17)はあいさつで、小平選手の活躍で学校中が盛り上がったと語った。五輪前に全校で寄せ書きして届けた国旗について「ご覧になっていただけましたか」と尋ねると、小平選手がほほ笑んでうなずく場面もあった。

 「高校はかけがえのない友情を育めた時期だった」と小平選手。「学校に友達といられる居場所が持てた」ことで練習でのつらさを乗り越えられたとし、友達と過ごす日々を大切にするよう生徒に呼び掛けた。

 「試合前は緊張をどうほぐすか」との質問に、小平選手は「最近は緊張しなくなり、8割ぐらいの力でも勝てる実力を身に付けてきた」と答えて生徒たちを驚かせた。受験生の質問には、自信を持つ方法をアドバイスした。

 憧れの先輩に話を聞いた3年生は「練習がつらくても友達がいることで小平さんも安心したと聞いて、親近感が出てきた」「これからも頑張ってほしい」と笑顔を見せた。

 席上、小平選手は林俊宏副市長から市の表彰を受けた。

最終更新:8/1(水) 6:10
長野日報