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小平奈緒選手に2度目の市民栄誉賞 茅野市

8/2(木) 6:04配信

長野日報

 茅野市は1日、平昌五輪スピードスケート女子500メートルで金メダル、1000メートルで銀メダルを獲得した同市豊平出身の小平奈緒選手(32)=相沢病院=に市民栄誉賞を贈った。また、小平選手が幼少期に練習した市運動公園国際スケートセンター(玉川)の愛称を「NAO ice OVAL(ナオ アイス オーバル)」にすると発表。スケートを愛する小平選手の心を受け継ぎ、スケート文化の普及と発展に取り組むことを約束した。

 茅野市の市制施行60周年記念式典に合わせて贈呈式が茅野市民館で行われた。柳平千代一市長が、市民栄誉賞の賞状とクリスタルをあしらった国宝土偶「仮面の女神」のレプリカを小平選手に手渡した。

 小平選手が市民栄誉賞を受賞するのは、バンクーバー五輪団体追い抜きで銀メダルを獲得した2010年以来、2度目。小平選手は「本当に大きなプレゼントをいただいた。こんなに自分の名前を誇りに思えた日はない。奈緒という名前をつけてくれた両親と、私を育ててくださった地域と茅野市民の皆さんに感謝したい」と涙ながらに語り、「皆さんに支えていただいて私が頑張れる。私の頑張りがこれからの子どもたちに伝われば」と願った。小平選手と結城匡啓コーチ、柳平市長のトークショーも行われた。

 愛称は応募総数302件の中から、同市金沢小学校3年の吉澤遼君(9)=同市大池=の作品が選ばれた。オーバルは英語の楕円形で、スケートセンターを表す際に使われる。スケートを愛する小平選手の心を受け継ぎ、五輪選手を目指す子どもが集まり、スケート文化の輪が広がることを願う意味が込められている。

 3歳からスケートを続ける吉澤君は「ナオアイスオーバルで練習して県大会で1位になりたい」と意気込んだ。ロゴマークはイマージのデザイナー湯田坂奨さん(29)=同市玉川=が考案した。山岸文典会長(70)は「夏も冬も子どもたちに『ナオアイスオーバルに行こうよ』と言ってもらえるようになれば」と期待を寄せた。

最終更新:8/2(木) 6:04
長野日報

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