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夢の舞台へ ≪よさこい≫が結ぶ高知とポーランドの絆

8/2(木) 12:46配信

FNN PRIME

日本文化は「心に響く」

毎年初夏にワルシャワの中心部で行われる「日本祭り」。日本食の屋台が並び、剣道教室や浴衣コンテストなどの催しがおこなわれ、多くのポーランド人が集まる。今年で6回目だが、年々その人気は上がっており、ここ数年は2万人規模が集まる巨大イベントだ。大勢のポーランド人が日本文化に関心をもっている。

【動画】ワルシャワで行われた「日本祭り」

「月やあらぬ 春や昔の春ならぬ わが身ひとつはもとの身にして」
浴衣を着た若いポーランド人女性にマイクを差し出したところ、突然、和歌を詠み始めて虚を突かれた思いがした。伊勢物語に収められたものだそうだ。

和歌を披露してくれた女性の名はカロリーナさん(20)。ワルシャワ大学の日本学科の学生で、和歌や俳句に魅了されたという。「フォーマットはシンプルなのに、深い世界がある。その世界を想像するのが好きだ」と魅力を語る。そして日本文化は「心に響くものだ」という。

「桜舞ポーランド」が高知よさこい祭りへ

この日本祭りのメインステージで見事な踊りを披露するチームがいた。

「桜舞ポーランド」。ポーランド人や現地に住む日本人などで2012年に結成されたよさこい踊りの国際チームだ。実は彼らは、この夏、高知の本物のよさこい祭りに参加する計画をたてている。

しかし、日本に行くメンバーは50人を超える。宿泊先の確保に加え、よさこい踊りの重要な舞台装置である「地方車(じがたしゃ)」と呼ばれる大型車両の確保や装飾など様々な課題があった。

そこで高知の若者有志が支援に乗り出した。ホームステイ先を確保し、地方車の製作を行う。呼びかけ人の溝渕大記さんは「暑い高知に踊りにやってくる。みなさんを全力で支援したい」と話した。

高知からの支援に対して「桜舞ポーランド」のカーシャ・プオシャイさんは「本当にありがとうございます。高知で踊るのは自分の夢だった。よさこいが生まれた場所で本当のスピリットを感じたい」と感謝の気持ちを述べた。

同じく「桜舞」のメンバーで、ポーランドで育った松本圭司さんは「支援してくださった人たちと高知でいろんな話をしたい」と目を輝かせていた。

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最終更新:8/2(木) 12:54
FNN PRIME