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Twitterが生んだ奇跡!ネットで話題となったアイドルがおばあちゃんと再会

8/2(木) 19:56配信

BuzzFeed Japan

「奈良のおばあちゃんと再会できました!」と先日、嬉しい報せが届いた。送り主はアイドル「ミライスカート」の児島真里奈さん。おばあちゃんとは、奈良のフェスで出会い、児島さんの心の支えとなった女性のことだ。名前も聞けなかったおばあちゃんを探していた児島さんだが、7月26日に再会できたという。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

物語の始まりは、今年4月28日から3日間、奈良のショッピングモール「ミ・ナーラ」で開催されたアイドルフェスだった。イベントは「タイムテーブルが『18:25~15:45』」「着替えはトイレ」「トリなのにライブできずアイドルが泣く」とあまりにずさんすぎ、皮肉を込めて「伝説」と呼ばれた。

児島さんも2ステージの予定が、当日発表されたタイムテーブルには1回しかなかったりと、被害に遭ったアイドルの一人。それでもファンのためにと、なんとか主催者に頼み込み、別の場所でライブを行った。

すると、客席にはたまたまショッピングモールを訪れていた老夫婦が楽しげに盛り上がる姿があった。ライブ終了後に声をかけると、おばあちゃんが「すごいよかった。ええもん見せてもらった」と瞳を潤ませていた。その言葉に児島さんも泣いた。

地元奈良出身というおばあちゃんは翌日夜7時からのステージにも、再び駆けつけた。

「私に会うために午前中から一日中探してくれて...。タイムテーブルの存在も知らないし、Twitterもわからない。スタッフに聞いたら『もう、終わって帰りました』って言われて。それでもめげずにおじいちゃんと一緒に探してくれて」

「おじいちゃんは途中で疲れて帰ったけど、おばあちゃんは最後まで残って探してくれて。『歌声に感動した』と言ってくれて、2人で泣きました」

キャビンアテンダントの夢を捨てて、大学4年でアイドルの道に進んだ児島さん。「ミライスカート」は今でこそ一人だが、もともとは4人のグループだった。

メンバーが2人脱退し、追加メンバーを募集していた矢先の2017年6月、マネージャーから「この日でミライスカートは辞めます」と一方的に告げられた。以後、ソロとして「ミライスカート」を続けたが、ギャラ交渉から物販の管理まで一人で行う日々は苦労の連続。めげる時もあった。しかし「おばあちゃんに会えたあの時、ミライスカートを続けていて本当に良かったと思いました」と自分の進んだ道を心から肯定できた。

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最終更新:8/2(木) 19:56
BuzzFeed Japan