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アイスランドの“氷河”を空から見てみた…合成写真じゃないの!? 撮影者と専門家に聞いてみた

8/4(土) 11:00配信

FNN PRIME

プロカメラマンがドローンで撮影

気象庁が「危険な暑さ」と表現するほどの猛暑が連日続いているが、それは日本だけの話ではない。
7月19日に、WMO(世界気象機関)は、「北半球で異常な高温や豪雨、干ばつが起きるなど、異常気象が起きている」と、警鐘を鳴らしている。

【写真】地上から見た氷河と空から見た3枚の写真を比較!全然違う!

異常気象は地球規模で起きていて、温暖化の影響で北極海の氷が解けているという話も聞く。
こうした中、フォトグラファーの「わかめら」さんがTwitterに投稿したアイスランドの上空から撮った写真が3日現在、10万を超える「いいね!」がつけられ、いろんな意味で話題になっている。

嘘じゃないし合成もしてないしドローン撮影jpeg撮って出しなんですが、あまりにもなんだか変な気持ちになるアイスランドの氷河の写真を見て下さい。【わかめらさん Twitterより】

「アイスランドの氷河」を上空からドローン撮影した写真ということだが、影がまったく見えず、平面のように見えることや、茶色く濁った川の色の均一さ、氷の素材感も相まって、リアルな写真ではなく合成写真のように見えるのだ。

実際に、Twitter上に寄せられているコメントを見てみると…

・合成感すごいけど合成じゃないところがもっとすごい
・鳥肌がたつほどすごい写真ですね!
・縮尺とか色とかなんか全部おかしい

など、自然の中に現れた人工物のような風景に、驚きを隠せない様子だ。

この写真は本当に合成ではないのか?そして、これは地球温暖化が引き起こす不思議な現象なのか?
いろいろな疑問がわくが、まずは写真を撮影した、わかめらさんに詳しい話を聞いてみた。

「はい、無加工です!!!」

ーーなぜアイスランドへ行こうと?

アイスランドは日本から見て最果ての地。ここは火と氷と水の国で、私たちフォトグラファーにとっては絶景しかない憧れの地だったんです。そこで、インスタグラムを通して知り合った、3人のカメラマン仲間と共に向かうことにしました。

せっかくの旅なので、この旅に #icelandjourneyfromjp というハッシュタグをつけています。私たち4人のフォロワー総勢80万人に、まとめてご覧頂きたいというのが、この旅の一番の目的です。

ーードローンで撮影した写真は、本当に加工していない?

はい、無加工です!!!
私は画像加工が好きですが、 Photoshopなどの画像編集ソフトで、バリバリやるクリエイティブデザイナーではありませんので分かりませんが、似たようなものは作れるのかも知れませんが。

Twitterの反応で皆さんが言っているように、コラージュじゃないのか?と疑うことは有り得ることだと思います。私自身、撮影してみて最初に写真を見たときは、「え?これなに?どういうこと?」と思いました。仲間にもモニターを見せて、「気持ち悪いんだけど!」と共有しました。


ーー陸から見た風景は、ドローンで空から撮影したものと全然違う?

まったく違いました。陸から見た時は、薄いブルーに見えたのと、大きい!と思いましたが、空からは青が濃く、さらに切り立っているように見えました。

ーー日本は連日のように猛暑が続いているが、アイスランドの気候は?

涼しくてというより、寒いです!気温は10℃前後、日が出ると14~15℃ですが、風が冷たいのでマウンテンパーカーや、薄手のダウンが必須です。私たちが到着する前から、記録的な雨が続いており、大きな川はだいたい濁っています。



わかめらさんによると、アイスランドは記録的な雨続きで、どろどろと泥水が川全体に広がっているそうで、写真のような川の色になっているという。

一方、今回の合成のような写真について、氷河の専門家はどんな見解を示すのだろうか。名古屋大学 雪氷研究グループの藤田 耕史教授に地球温暖化との関係についても聞いてみた。

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最終更新:8/8(水) 17:20
FNN PRIME