ここから本文です

バッテリー爆発までの一部始終…煙が出てからわずか13秒の衝撃【中国トンデモ事件簿】

8/4(土) 17:28配信

FNN PRIME

コンセント抜いた次の瞬間…大量の白煙後に爆発

リビングルームでくつろぐ家族。
すると、室内で充電中の電動スクーターから突然白い煙が…。
犬は驚いて跳ね起き、男性はすぐにコンセントを抜いたものの、白煙は大量に吹き出し、次の瞬間、爆発。
部屋にいた男性らは、慌てて部屋から逃げ出した。

【画像】爆発の瞬間は画面が真っ白に…

これは中国・北京の住宅に設置されたカメラが捉えた、電動スクーターのバッテリー爆発の瞬間映像だ。

煙が出てから爆発まで、わずか13秒の出来事だった。
幸いけが人はおらず、家族によるとテレビ台が燃えた程度で、大きな被害はなかったという。

「電動車大国」で相次ぐバッテリー火災

実は中国は「電動車大国」で、電動バイクや電動スクーターのみならず、立ち乗り型の電動二輪車などありとあらゆる電動車が公道を走っている。

また環境対策の面からも、急激なスピードでEV(電気自動車)シフトも図っており、政府が力を入れる分野でもあることから、電池の製造技術は必ずしも低いわけではない。

しかし、こうした電動車のバッテリーからの出火を原因とした火事が度々起きているのも事実だ。

消防当局は、違法改造や過剰な充電をやめるよう呼びかけるビデオを作成するなど対応を行っているが、怪しげな業者が廉価で販売する安全性不明のバッテリーなども多く存在するほか、原因不明の火災も多く、対策はまだ道半ばだ。

また、バッテリーから発生する煙には有毒物質が含まれており、数秒で呼吸困難になることもあるということで、濡れタオルを口に当て姿勢を低くして逃げるなど、出来るだけ煙を吸わないようにすることが大事だという。

更なる拡大が見込まれる中国のバッテリー市場において、安全性の向上は不可欠だ。

最終更新:8/4(土) 17:32
FNN PRIME