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練習場で振るべきはドライバーではなくウェッジ! 「縦の距離感」を正確に打ち分けよう【ゴルフ】

8/5(日) 20:00配信

みんなのゴルフダイジェスト

練習場でも本番と同じような割合で練習するべき。中でもアプローチを重点的に行うことがスコアに直結すると、プロゴルファーでありツアー解説者でもあるタケ小山は言う。著書「ゴルフは100球打つより見てなんぼ!」から、練習場での練習メニューについてご紹介。

ショットの練習は“30ヤード”が基本

練習場で100球打つとしたら、アナタだったら、どんな練習メニューを立てますか。まずウォーミングアップ代わりにアプローチを10球、体が温まったところでドライバー60球、いい感じに打ててきたのでアイアン30球。こんな練習では、残念ながら上手くなりません。

練習場でも、本番と同じような割合で練習するべきです。スコアメークの6~7割は100ヤード以内のショットですから、半分の50球はその練習に充てる。残り半分のうち3割をアイアン、ドライバーは1ラウンドで最高14回しか使わないので、20球も打てば十分です。

藤田寛之選手だって、オフの期間はウェッジでひたすら30ヤードのショットだけを打っています。なぜなら、30ヤード飛ばせる振り幅が、彼のスウィングの基本であり、そのエリアのクラブの動きを整えることが、何よりも大事だと考えているからです。フルショットは、30ヤードショットの延長だということです。

アマチュアは、遠くに真っすぐ打つことばかりを追い求めすぎですが、残念ながらボールは丸いので、真っすぐには飛びません。ましてや、ゴルフは飛距離を争う競技ではなく、狙ったところにボールを運ぶゲームです。

だからこそ、縦の距離感を正確に打ち分けることが大切で、ドライバーの飛距離を磨くよりも、ウェッジで10~50ヤードを10ヤード単位で正確に打ち分ける練習を徹底的に行うほうが、スコアに直結するのです。

ドライバーをどんなにたくさん打ってもアプローチは上手くならないですが、アプローチの練習は他のショットのレベルアップにも繋がるので、一石が二鳥にも三鳥にもなる。

地味だと思うかもしれないけど、地味なことをどれだけ続けられるかが、上手くなる人と上手くならない人の差でもあるのです。

「ゴルフは100球打つより見てなんぼ!」(ゴルフダイジェスト新書)より

撮影/増田保雄

みんなのゴルフダイジェスト編集部