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PowerShellを使ってシステムのディスクサイズや空き領域サイズなどをリモートから調査する

8/6(月) 5:01配信

@IT

対象OS:Windows 8.1/Windows 10/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2016

【画像:コマンドプロンプトからPowerShellを呼び出す】

 コンピュータの運用管理などを行う場合、そのコンピュータにどのようなディスクドライブ(C:やD:などのボリューム)があって、そのディスクサイズや空き容量が幾らか、ということを知りたいことがある。ローカルのPCならエクスプローラを起動すれば簡単に分かるだろうが、リモートのコンピュータの場合はどうすればよいだろうか?

 リモートデスクトップでサインイン(ログイン)して調べたり、[コンピュータの管理]ツールでリモート接続して調べたりすればよいだろうが、台数が多いと面倒だ。しかも1回だけでなく、定期的に何度も調査するとなると、例えばコマンドラインで使えるCUIのツールを用意しておくと便利だ。

 CUIで、リモートからディスク(ボリューム)のサイズを調査するには幾つか方法があるが、ここではPowerShellを使う方法を紹介する。WMI(wmic)を使う方法もあるが、それについては今後別TIPSで取り上げる。

PowerShellでディスクの状態を調べる

 PowerShellでディスク(ボリューム)の総サイズや空き領域を調べるコマンドレットとしては、「Get-PSDrive」と「Get-Volume」の2つがある。

Get-PSDriveコマンドレットでドライブの状態を調査する

 Get-PSDriveコマンドレットは、ローカルに接続されている「ドライブ」の概要情報を表示するためのコマンドである。C:やD:といった物理的なドライブだけでなく、リモートのサーバ(のファイル共有)をマウントしているネットワークドライブや、レジストリや環境変数のような擬似的な(PowerShellの)ドライブも表示する。

 このコマンドレットは、どのPowerShell(Window OS)でも利用できるが、物理ドライブ以外の余計な情報が表示されるのが少々煩わしいかもしれない(「Get-PSDrive C,E」のように引数を付ければドライブを限定できる)。ただし、使用済みサイズと空きサイズは表示されるが、ボリュームの総サイズは表示されない(必要ならこれらを加算するPowerShellスクリプトを作ればよい)。

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最終更新:8/6(月) 5:01
@IT