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香川は今夏のプレミア移籍断念へ

8/6(月) 16:45配信

東スポWeb

 ドイツ1部ドルトムントの日本代表MF香川真司(29)が今夏のイングランド移籍を断念へ――。ロシアW杯では日本の10番としてベスト16進出の原動力となり、欧州各クラブからの評価もうなぎ上り。移籍先として熱望していたイングランド・プレミアリーグのトットナムから獲得への関心が寄せられたものの、意外にも低評価で今夏はドイツに残留することが濃厚となった。

 W杯では日本を決勝トーナメント進出へと導く活躍を見せ、世界から高く評価された香川は、今夏にドイツから他国リーグへの新たな挑戦を視野に入れていた。しかし欧州事情に詳しいJクラブ強化担当者は「香川は今回はひとまず(ドルトムントに)残るのではないか」との見解を示した。

 香川は新天地としてマンチェスター・ユナイテッドで2014年夏までプレーしたイングランド・プレミアリーグ復帰を第一希望としていた。だが、水面下で中堅クラブからのオファーはあったものの、条件の一つとする今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)や欧州リーグ(EL)の出場権を持つ強豪クラブからオファーは届かなかった。

 それでも、イングランド・プレミアリーグの移籍期限となる9日を前に動きがあった。関係者によると、昨季リーグ3位でCL出場権を持つ強豪トットナムが香川に関心を示しているという。トットナムは今夏の補強が進んでおらず、新入団がゼロという異常事態。かつてエスパニョール(スペイン)でMF中村俊輔、サウサンプトン(イングランド)でDF吉田麻也を指導したマウリシオ・ポッチェティーノ監督(46)は新戦力を要望し、香川に白羽の矢が立った。

 しかし、トットナムにとっては、あくまで補強を実施する場合に一つの選択肢という考えで香川に対する評価は決して高いものではなかった。「(移籍金でも)ドルトムント側と条件などの面から折り合うことはないのではないか」と香川の関係者が話すように、電撃移籍が実現する可能性は低いというのが実情だ。

 すでに香川の獲得に乗り出しているトルコ1部ベシクタシュをはじめ、イングランド以外のクラブからは依然として高い関心があり、移籍は流動的な部分もある。ただ、すでに各クラブもチーム編成は固まりつつあり、焦って移籍するよりも冬の市場で新天地を模索したほうが賢明という判断もあるという。

 特にドルトムントがCL出場権を持つことも香川を残留へと傾けている模様だ。“本命”のイングランド復帰に向け、まずは現チームで活躍し、アピールを続ける。

最終更新:8/6(月) 16:51
東スポWeb

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