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病気や高齢の猫の介護、5つのポイント 食事、トイレ、投薬…

8/6(月) 10:31配信

sippo

 猫は、自分では生活環境を整えたり、薬をのんだりすることができません。猫が病気になった場合、快復し、その後の生活を快適に過ごせるようにするためには、飼い主が生活環境を整え、必要なケアをしてあげることが、とても大切です。ここでは、病気になった高齢猫(老猫)を介護する際に、介護する飼い主が知っておいたほうが良い5つのポイントを紹介します。

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ポイント1 栄養がしっかりとれる食事を

 人間も、体調が悪いときは食欲が落ちてしまいます。これは猫も同様で、元気がなくなると食事が進まなくなってしまうことがあります。しかし、健康を維持するためには、必要な栄養をしっかりとることが大切です。食事から栄養をとれるよう、猫が食べやすい工夫をしてあげてください。

◆食べやすくする工夫

 これまでドライフードを食べていた猫も、年を取ったり体調が悪くなって食が進まなくなってしまったら、人肌に温めたり、やわらかくふやかして与えてみてください。

 また、ドライフードをのみ込みにくそうにしているときは、これまでよりも小粒のフードにしてみたり、食べやすい位置として、少し高い台に食器を置いてみたりするのもおすすめです。「食器からは食べないけれど、手からなら食べる」というときは、手から与えましょう。

 さらに、普通のフードが食べられなくなってしまったときは、流動食という選択肢もあります。その場合は「シリンジ」などに入れて、ゆっくりと食事を流し込みます。

ポイント2 自分でトイレに行く補助をする

 これまでトイレを失敗したことがなかった猫も、年を取ってくると、自分でトイレに行けなくなってしまうことがあります。しかし、猫はできるだけ自分でトイレに行って、排泄しようとする生き物です。失敗が増えたからといって、安易におむつをはかせたりたりするのではなく、まずは猫のトイレを「補助してあげる」ことを考えましょう。

◆トイレの介助の方法

 まずは、トイレの環境を変えてみます。ベッドの近くにトイレを置いたり、トイレの数を増やしたりしてみてください。そのときに、出入りがしやすいように入り口が低いトイレがおすすめです。

 自力でトイレまで行くことが難しそうなら、タイミングを見計らって、トイレまで連れていってあげましょう。排泄時にうまく体が支えられないようであれば、そっと腰を支えてあげるだけでも排泄しやすくなるはずです。

 そして、トイレのあとは、お尻をきれいに拭いてあげてください。ただし、尻尾を無理に持ち上げると体に負担がかかります。90°以上反らさないようにしましょう。

◆自力での排泄が難しくなったら

 いよいよ自力での排泄が難しくなり、粗相が増えるようになったら、ベッドにペットシーツを敷いておくとケアするのが楽になります。また、猫用おむつを検討する時期かもしれません。

 ただし、おむつは嫌がる猫も多いので、最後の手段だと考えておくべきです。

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最終更新:8/6(月) 10:31
sippo

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