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Excelで住所録などの重複データを一発で削除する

8/7(火) 5:01配信

@IT

対象:Microsoft Excel 2010/2013/2016

 年賀状や案内状などを送付するために住所録を作成する場合、十分に気を付けたつもりでも、重複が生じることがある。重複を防ぐために、住所でソートして、順番に重複を確認する、といった手間をかけていないだろうか。100件程度ならば、それほど時間をかけずに確認できるだろうが、1000件、2000件ともなると、時間もかかるし、見落としも起こりがちだ。

削除する方法を画像で見る

 Excelを使えば、実に簡単に重複行が削除できる。ただし、事前にデータの正規化を行っておく必要がある。例えば、「1丁目1番地」「1-1」「1丁目1」といった表記のゆらぎがあると、別の住所と認識されて重複であると見なされないからだ。住所録でいえば、こうした番地や姓と名の間の半角、全角の空きなどを統一しておくこと。ここでは、正規化されたデータ(住所録)から重複しているものを削除する方法を説明する。

Excelで重複するデータを一発削除

 正規化されたデータをExcelで開き、セルが結合されている場合は、結合を解除しておく。結合したセルがあると、重複の削除が行えないためだ。

 重複削除を行いたいセル範囲を選択し、[データ]タブの「データツール」にある[重複の削除]アイコンをクリックする。[重複の削除]ダイアログが開くので、重複するデータが含まれている可能性のある列を選択する。住所録であれば、「住所」と「名前」の両方(会社の場合は部署なども含めた方がよいだろう)を選択する。これで、「住所」と「名前」の両方が一致する場合に、その行が削除される。名前だけの一致で削除するのであれば、「名前」のみをチェックすればよい。

 重複を削除することで、同じ人に複数の案内状やダイレクトメールを送付する失礼を回避できるし、無駄な送料の削減にもなる。前述の通り、事前にデータを正規化する必要はあるものの、ソートするなどの手間は不要だ。アンケートの集計前に重複を削除するなどの場合にも便利な機能なので、覚えておくとよい。

@IT

最終更新:8/7(火) 5:01
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