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<島根原発3号機>安全審査の申請了解 島根知事

8/7(火) 18:40配信

毎日新聞

 島根県の溝口善兵衛知事は7日、中国電力が新規稼働を目指す島根原発3号機(松江市、出力137.3万キロワット)について、中国電が新規制基準による安全審査を国の原子力規制委員会に申請することへの了解を表明した。県は9日に中国電に了解を伝達し、中国電はできるだけ早く申請するとしている。

 同じく立地自治体で事前了解の権限を持つ松江市は7月3日に了解しており、これで安全協定に基づく地元手続きが完了した。溝口知事はこの日の記者会見で「安全性は重要な課題で、規制委が厳格に審査を行う必要がある」と述べた。

 中国電は5月22日、県と松江市に申請の事前了解を求める申し入れを行った。溝口知事は、事前了解権を持たない30キロ圏内の周辺自治体の意見を取りまとめる立場を取り、県内の出雲、安来、雲南3市と鳥取県、同県米子市、同県境港市の6自治体が同意を表明するのを待って判断した。

 島根原発は全国で唯一、県庁所在地に立地。3号機はほぼ完成しており、審査の進捗(しんちょく)次第では福島第1原発事故後、初の新規稼働となる可能性がある。【根岸愛実】

最終更新:8/7(火) 18:40
毎日新聞