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米国で「民泊」の関心が低下傾向に? 旅行選びで存在感を増す「グーグル」「モバイル」「最新テクノロジー」【外電】

8/8(水) 19:01配信

トラベルボイス

モバイルへの移行

調査によれば、過去12ヵ月間に旅行関係のアプリをダウンロードした旅行者は29%で、2017年の30%、2016年の35%と比較して減少している。

最も人気があるのは航空会社のアプリ(59%)。次いで、ホテル関連アプリが45%(2017年の49%から減少)、OTAアプリが34%(昨年の32%から過去最高に増加)と続く。

アプリによる予約も減っており、2017年には19%の旅行者がモバイルを使って予約をしていたのに対して、過去12ヵ月では18%にとどまっている。

モバイルで最もよく予約されているのは、宿泊施設(61%)、航空券(48%)、レンタカー(27%)と続く。

また、より多くの旅行者がスマートフォンを使って、近くのレストランや店を探す(2017年の56%から60%に上昇)、ホテルやレストランのレビューや評価を見る(昨年の37%のから43%に上昇)、ホテルや航空券の価格の比較(2017年の21%から29%に上昇)などの行動をとっている。

スマホで旅行関係の検索を行うことを好む旅行者は昨年の17%からおよそ21%に増加したのに対し、タブレットでの検索を好む旅行者は2017年の51%から48%に減少した。どちらも同じように使うという旅行者は31%だった。

旅行関係の予約に関しても同じ傾向が当てはまり、スマホを選択した旅行者は2017年の18%から23%に増え、タブレットを使用した旅行者は昨年の51%から48%まで減った。

最新テクノロジーの利用

調査では、回答者の23%が過去12ヵ月の間に「アマゾン・エコー(Amazon Echo)」や「グーグル・ホーム(Google Home)」などのスマートスピーカーを使用したとしているが、旅行関係の検索や予約に利用した人は6%のみだった。

バーチャルリアリティ(VR)分野では、GoPro VRやサムスンVRなどを使ったことがある旅行者は8%のみで、旅行の関する検索や予約をVRでおこなった人はそのうちの3%にとどまった。チャットボットなどのスマートアシスタント機能もあまり使われておらず、過去12ヵ月間に使用した人は6%、うち3%のみが旅行関連の予約をしたと答えた。

ボイスサービス分野では、旅行の計画や予約のために音声検索を使用した旅行者は10%で、そのうち67%はスマートフォンを、37%はノートPCやタブレットを利用した。

当然のことながら、最新テクノロジーを先頭に立って試しているのはミレニアル世代で、過去12ヵ月にスマートスピーカーを旅行関係の検索に使用した人は12%。一方、ジェネレーションXでは5%、ベビーブーム世代では2%だった。

しかし、ベビーブーム世代の75%はスマホで音声検索をおこなっており、これはミレニアル世代の63%や、ジェネレーションXの67%より多かった。

最新テクノロジーのうち、「ウィキチュード(WikiTude)」「イェルプモノクス(Yelp Monacle)」などの拡張現実(AR)の利用経験者は最も少なく2%、うち1%のみが過去12ヵ月間に旅行関係の検索や予約を実施したという。

※編集部注:この記事は、世界的な旅行調査フォーカスライト社が運営するニュースメディア「フォーカスワイヤ(PhocusWire)」(https://www.phocuswire.com/)に掲載された英文記事について、同編集部から承諾を得て、トラベルボイス編集部が日本語翻訳・編集しました。

※オリジナル記事:
Travelers losing interest in home-sharing, Google gaining ground as travel resource(https://www.phocuswire.com/MMGY-Global-portrait-of-american-travelers-2018)
著者:ジル・メンゼ(Jill Menze)

トラベルボイス編集部

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最終更新:8/8(水) 19:01
トラベルボイス

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