ここから本文です

韓国最大規模のサイバーセキュリティイベント ISEC2018 開催

8/9(木) 8:15配信

ScanNetSecurity

サイバーセキュリティ強国韓国ソウルの中心で、第4次産業革命のコアインフラストラクチャであり、より良い生活のための重要な課題となっているサイバーセキュリティの国際的議論の場が設けられる。

他の写真を見る

来る8月30日から31日までの両日間、ソウルのCOEXグランドボールルームにおいて公共機関・企業のCEOや最高情報セキュリティ責任者(CISO)、セキュリティ専門家など5000人が参加する国際サイバーセキュリティカンファレンス「ISEC2018」(International Security Conference2018)が開催される。

ISEC2018は関連省庁の行政安全部が主催し、ISEC2018組織委員会(ISC)2や(株)メディアドット、セキュリティニュース、インダストリーニュースが共同主管、科学技術情報通信部、国防部、保健福祉部、放送通信委員会などの政府省庁をはじめとする30に及ぶサイバーセキュリティ関連機関・協会・組織が後援するアジア最大規模の国際サイバーセキュリティカンファレンスである。

今年で12回目を迎えるISECは、サイバーセキュリティが世界の人々の生活の一部であり、より良い生活のための方法という意味で「For a Better Life」をサブタイトルに決め、私たちの生活を脅かすさまざまなセキュリティ上の脅威の実像を分析し、その代案を模索する予定である。


まず、企業の業務と家庭の日常に侵食する各種セキュリティの脅威に関連し、国内外のセキュリティ専門家が今年上半期に分析した問題を中心に、最近目立ってきている脆弱性や攻撃方式、ハッカー組織について見ていきながら、さまざまなセキュリティ上の脅威を予防・防御できる対策と解決策について講演を行う。

特にISEC2018は、従来の最高情報セキュリティ責任者(CISO)や最高個人情報責任者(CPO)、情報保護担当者を対象にしたワークショップはもちろん、近年のハッキングなどで情報流出被害を受けた機関・企業のCEOが直接参加して教育を受けられる機会も設けられる。これにより、企業・機関の最高経営責任者であるCEOから現場で実務を担当するセキュリティ担当者まですべてを網羅した教育の機会を提供することで、従業員のセキュリティに対する意識の向上と企業のセキュリティ文化の定着に大きく役立つものと期待される。

また、ISEC2018は世界最大の情報保護専門家団体である(ISC)2が共同主管ということで海外有数のグローバル企業が講演に多く参加し、韓国のサイバーセキュリティレベルのグローバル化を早める触媒的役割を担うものと思われる。
何よりもISEC2018は、サイバーセキュリティ分野の新技術トレンドをしっかりと把握できる絶好の機会になると思われる。グローバルセキュリティ企業および韓国のセキュリティ企業80社が参加して自社のセキュリティ新技術を展示・実演し、国内外の最高のサイバーセキュリティ専門家が人工知能やビッグデータ、VR/AR、クラウドなどの新技術のセキュリティ問題について講演を行う予定である。8つのキーノートスピーチと90以上に及ぶセッション講演を通じて、セキュリティ分野の新技術とグローバルトレンドを分かりやすく理解できるものと期待される。


最後に、ISEC2018では3軍合同サイバー安保ワークショップや地方自治体の情報保護担当者のワークショップ、CEO・CISO・CPOワークショップ、ブロックチェーン導入事例カンファレンスなど12の同時開催カンファレンスが両日行われ、各分野別のグローバルトレンドや懸案事項を把握できると思われる。

今年もISECの講演者を評価・表彰する「Best Speaker Awards」が開催される。サイバーセキュリティ分野を代表するセキュリティ専門家たちが一斉に参加し、情報セキュリティ専門家による素晴らしい講演会が期待される。講演内容の質的向上を誘導するために行われる「Best Speaker Awards」は、新たな脆弱性や最新のセキュリティトレンド、様々なセキュリティ強化の事例が競いあって発表・共有されることで、各機関・企業へのセキュリティをより高められると評価されている。

今回のカンファレンスと同時に開催される「2018国際サイバーセキュリティソリューションフェア」では、80以上のブースで情報保護ソリューションの展示が行われ、最新の情報保護製品や技術トレンドが集結した交流の場も準備されており、参加者も大きな関心を持っているものと思われる。

(ScanNetSecurity)

最終更新:8/9(木) 8:15
ScanNetSecurity