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カシオ、人気の腕時計生産を自動化 メード・イン・ジャパンと海外並みの低コスト両立

8/10(金) 7:15配信

SankeiBiz

 カシオ計算機は9日、デジタル腕時計の国内生産の一部に自動組み立てラインを導入すると発表した。腕時計は一般に多品種少量生産が多く、自動化費用を回収しにくい。しかし、発売約30年の定番商品に導入することで、「人気が高い『メード・イン・ジャパン』と海外並みの低コストを両立させる」(同社)考えだ。

 新ラインは、国内生産拠点の山形カシオ(山形県東根市)で月内に稼働。対象商品は1989年発売の「A159WA」で、内部基盤を本体に組み込む作業を自動化する。生産効率が3倍に向上し、コストは半分と中国工場並みに下がる。カシオは2年前から数億円かけ新ラインを自社開発した。月産10万個を想定し、梱包(こんぽう)などの自動化も図る。浮いた人手は「Gショック」など高価格帯商品の生産に回す。

最終更新:8/10(金) 7:15
SankeiBiz