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半旗が掲げられた県庁、自宅には弔問客 翁長氏死去から一夜

8/9(木) 13:14配信

琉球新報

 沖縄県知事、翁長雄志さんの死去から一夜明けた9日午前、県庁や翁長さんが4期にわたって市長を務めた那覇市役所では半旗が掲げられ、悲しみに包まれた。県庁に出勤する職員の中には黒い服を着て出勤する姿も見られた。

 9日午前8時半ごろ、県庁正面玄関に県旗と国旗の半旗が掲揚された。黒の服装で出勤したある男性職員は「追悼と感謝の意を込め、きょうは黒のかりゆしウエアにした」と語った。この職員は辺野古新基地建設阻止を掲げた翁長県政に対し、県庁内ではさまざまな考えの職員がいたと指摘しつつ「それでも多くが翁長雄志という芯が強く、また行動力のある一人の男性を尊敬していた」と死去を悲しんだ。

 午前9時半すぎに登庁した謝花喜一郎副知事は記者団からの質問には一切答えず、無言でエレベーターに乗り込んだ。

 一方、那覇市内の翁長さんの自宅には朝早くから、弔問客が訪れた。鈴木宗男元沖縄開発庁長官は「沖縄にとって、日本にとって大きな人を失った。沖縄人の魂、心をいつも堂々と前面に打ち出し、頑張ってきた姿は長く語り継がれるだろう」と語った。

 関係者によると、翁長知さんの告別式は13日に開かれる予定で調整を進めている。【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:8/12(日) 19:34
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