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<ベネズエラ>元国会議長に拘束命令 大統領暗殺に関与か

8/9(木) 12:43配信

毎日新聞

 【サンパウロ山本太一】南米ベネズエラで4日、反米左派マドゥロ大統領を狙ったとされる小型無人機「ドローン」攻撃に関与したとして、最高裁は8日、野党のボルヘス元国会議長に対する拘束命令を出した。攻撃後、マドゥロ政権は別の野党議員を拘束するなど野党側への取り締まりを強めている。ロイター通信などが伝えた。

 ボルヘス氏は野党連合が多数を占める国会で議長を務めた後、隣国コロンビアに亡命している。ベネズエラ公安当局は7日、反政府デモの元学生指導者で野党連合のレケセンス議員をドローン攻撃に関与した疑いで拘束。両氏は関与を否定している。

 マドゥロ派で作る制憲議会は8日、ボルヘス、レケセンス両氏の不逮捕特権を剥奪した。カベジョ制憲議会議長は「事件に関わったとみられる最初の2人だが、捜査を続ける」と述べ、野党側への取り締まりを強める考えを示唆した。マドゥロ政権は「対立する米国やコロンビアが支援した暗殺未遂だ」と主張し、5日に容疑者6人を拘束した。

最終更新:8/9(木) 12:43
毎日新聞