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阪神 他球団007も同情する若手の伸び悩み

8/9(木) 16:42配信

東スポWeb

 ベテラン頼みの状況は変わりそうにない。阪神は福留が休養のためスタメンを外れ、大山、中谷と期待の若手が先発出場した。しかし、2回一死一、三塁の場面で中谷は空振り三振。6回一死満塁の好機では大山が犠飛すら打てず二飛に倒れるなど精彩を欠いた。

 金本監督は「チャンスであと一本というところで1点でも入っていれば展開はまったく違った。犠牲フライ、ゲッツー崩れで1点というケースが2回あったから…」とガックリ。1安打したものの好機で結果を出せなかった大山は「頑張ります…」とだけ言い残して球場を後にした。

 零敗の危機に一矢報いたのは、9回一死一塁から代打で登場し中越えの適時三塁打を放った福留だった。困った状況を打破してくれるのは糸井も含めたベテラン勢で、糸原、北條ら一部を除いて若手は伸び悩んでいる。そんな惨状には、ライバルである他球団のスコアラーも「ロサリオが復調してきているだけにあとは若手がどれだけ打てるかだけど、現状では怖さは感じない。チャンスはたくさんもらっているのに、なかなか進境が見えないからね。キャンプではかなりやりそうに見えたけど…。我慢強く起用している金本監督も本当に大変だと思うよ」と同情するほどだ。

 昨季活躍した大山、中谷が今季は揃って低空飛行。一昨年の新人王・高山も二軍暮らしが続く。成長が見えない若手には指揮官も「真面目に練習しているのにうまくいかない…」と頭を抱えるばかりだ。

 この日、テレビのゲスト解説を務めた巨人OBの松井秀喜氏は4番候補の大山に「自分の意識を変えていかないと変わっていけない」とゲキを飛ばしていた。インターネット上では何かと金本監督への風当たりが強くなっているが、指揮官の指導力ばかりが若手の伸び悩みの原因ではなさそうだ。

最終更新:8/9(木) 17:23
東スポWeb