ここから本文です

瀬古利彦氏、不適切発言を謝罪 「セクハラ」は否定

8/9(木) 15:46配信

朝日新聞デジタル

 テレビ局の女性に対してセクハラ発言をしたとして、日本陸上競技連盟や所属する実業団のDeNAから厳重注意を受けていた日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦氏(62)が9日、陸連が報道陣向けに東京都内で開いたイベント会見の冒頭で謝罪した。問題が報じられてから初めて公の場に姿を見せた瀬古氏は、「皆様に一言おわびを申し上げます」と自ら切り出した。

【写真】記者会見の冒頭、謝罪の言葉を述べた日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦氏

 瀬古氏は今年4月、テレビ局関係者との打ち合わせを兼ねた酒席で、女性の身体的特徴を話題に上げてからかう不適切な発言をしたと、8日発売の週刊誌などで報じられた。瀬古氏は不適切な発言を認め、「先般、私個人の報道に関しまして、多くの皆様に多大なご迷惑、不快な思いをさせてしまったことを心よりおわび申し上げます。申し訳ありませんでした」と述べ、頭を下げた。すでにDeNAを通じて相手側には謝罪し、直接謝罪も希望したが、相手側がそこまでは望まなかったという。

 ただ会見後、発言がセクハラと取られる内容だったかをあらためて問われると「そうではなくて不適切発言というか、相手が不快に思った言葉を発した。セクハラがあったという問題では一切ない」と説明した。

 瀬古氏は日本陸連の理事で、2020年東京五輪などに向けたマラソン強化のトップを担う。実業団のDeNAでは総監督を務めている。

朝日新聞社