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瀬古利彦氏が謝罪 セクハラ否定も「相手が不快に思った言葉を発した」

8/9(木) 17:26配信

デイリースポーツ

 日本陸上競技連盟の20年東京五輪へ向けたマラソン強化戦略プロジェクトリーダー・瀬古利彦氏(62)が、女性アナウンサーにセクシャルハラスメント発言をし、厳重注意を受けていたと「週刊文春」8月8日発売号などで報じられたことについて、瀬古氏本人が言及した。該当する発言の詳細については明かさなかったが、「相手に不快な思いをさせた」として謝罪した。

【写真】頭を下げる瀬古氏「心よりお詫び」

 東京五輪のマラソン代表選考を行うMGCシリーズの記者会見の冒頭で「先般、私個人の報道に関しまして、多くの皆さまに多大なご迷惑、不快な思いをさせてしまったことを心よりお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 会見の後にも、報道陣に対応した。どのような状況で、どのような発言があったかについては相手があることを理由に「言った内容については言えません」とした。その上で、「私の発言が相手に不快な思いをさせたということです。本当に申し訳ありません」と謝罪を重ねた。

 セクハラであったかどうかについては「そうではなくて、不快な思いをさせたということですね」とした。「不適切発言というか。相手が不快に思った言葉を発したということです」と説明した。

 該当する発言があったのは「4月ごろ」で、「大会の打ち合わせ」をしている際の酒席でのことだったという。飲酒はしていたが、酩酊状態ではなく、記憶も「すべてあります」と振り返った。その上で、「相手が私が発した言葉に不快に思ったことは、これは仕方ないと思っています。今後気をつけます」と語った。

 発言をした相手には、総監督を務める横浜DeNAランニングクラブを通じて謝罪をしたという。直接の謝罪を希望したが「『もういい』とのことだったので」という理由で行っていないとした。

 日本陸連は横浜DeNAランニングクラブからの報告を受けて、瀬古氏に対して厳重に注意をしたと取材に回答した。