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話題成分「α-GPC」「HMB」とは? -健康寿命延伸、ロコモ対策&スポーツサプリでニーズ増-

8/9(木) 17:10配信

健康産業新聞

2009年に、食薬区分改正により食品としての利用が可能になった「α-GPC」と「HMB」。特にHMBは通販メーカーによるプロモーション戦略も功を奏し、一躍話題となった。ロコモ・スポーツ対応の定番素材となりつつある注目の成分である。

HMB、ロコモ対策&スポーツサプリでニーズ増

必須アミノ酸ロイシンの代謝産物であるHMBは、運動後の筋組織へのダメージ軽減、筋繊維の修復、筋力増大作用、体脂肪の燃焼作用、脂肪体重の減少抑制作用などが確認されており、米国ではいち早くスポーツニュートリション分野で商品が流通するなど、高い運動能力を必要とするアスリートやボディビルダーに愛用されている。

国内でも食薬区分変更以降、アスリートなどのコア層を中心に広がりをみせていたが、人気タレントを起用した通販メーカーのプロモーション戦略により大ヒット。HMBサプリの流通量は一気に拡大した。スポーツニュートリションやロコモ・サルコペニア対策として商品への配合が進み、機能性表示食品も21品が受理されるなど(7月24日時点)、市場拡大に向けて勢いづいている。

健康長寿のカギを握る「α-GPC」、認知機能改善、美肌、スポーツ向けでも脚光

一方のα-GPCも、国内ではまだ馴染みが薄いものの、HMB同様スポーツ向けに「筋肉修復」「筋力増加」「判断力の向上」などの機能性に注目が集まり、採用は増加傾向にある。

α-GPCは、グリセロホスホコリンといわれる栄養成分。コリンは、神経伝達物質のアセチルコリンの前駆物質で、代謝調節、細胞の機能維持に欠かせない栄養素として知られている。コリン不足は、だるさやめまい、免疫機能低下、消化管機能異常、肝臓解毒能低下など種々の悪影響を及ぼすことがわかっており、重要な栄養素でありながら体内ではほとんど合成されないことから、米国では1998年に米国医学研究所の食品栄養委員会(FASEB)がコリンを必須栄養素として指定。一日の適正摂取量が設定されるなど、米国ではコリン摂取が日常的になっている。認知症対策など脳機能サポート素材としても潜在的な可能性を秘めており、健康長寿を左右する成分として認知されはじめるなど、幅広い機能性に注目が集まりつつある。

最終更新:8/9(木) 17:10
健康産業新聞

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