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美食展開幕 台湾各地のグルメ集結、多様性伝える 日本の地方自治体も参加

8/10(金) 15:33配信

中央社フォーカス台湾

(台北 10日 中央社)台湾各地のグルメが一堂に集う「台湾美食展」が10日、台北市内で開幕した。国家風景区や客家、台湾の農業などをテーマにしたエリアのほか、ムスリム(イスラム教徒)向けの食事を扱う店を集めたエリアも登場し、台湾グルメの多様性を来場者に伝える。香川県や岩手県、札幌市など日本の地方自治体も出展している。

より多くの台湾の業者が美食文化をPRするのを後押しし、グルメの国際交流の場を設けようと台湾観光協会が主催。27回目の今年は「Good-eating Taiwan」をテーマに、台湾グルメの地域性にスポットを当てた。開催4日間で、昨年より約2万人多い18万人の来場を見込む。

交通部(交通省)観光局の国家風景区エリアには、北から南、離島まで全国12の国家風景区管理処が出展。複数の台湾原住民(先住民)が暮らす茂林国家風景区(高雄市)のブースでは、スタッフが伝統衣装をまとい、地元の名産などを来場者に紹介した。

岩手県のブースではブランド牛「いわて牛」などを販売。県産牛肉の試食には長い列ができ、来場者は美味しそうに肉を頬張っていた。

高速公路局が出展するサービスエリア(SA)グルメのエリアには、NEXCO中日本(中日本高速道路)管内のSAを手掛ける中日本エクシスが台湾の業者とともに参加。日本で人気のSAグルメを台湾に紹介する。

開幕式には陳建仁副総統が出席。陳副総統は、台湾観光をアピールする上で最も効果的なのは「グルメと旅行を結び付けること」だと話し、多くの業者が集う美食展は台湾のグルメを世界に紹介するのに最も良い場だと称賛した。

台湾美食展は台北世界貿易センター1号館で13日まで開催。11日には、今年の同展PRキャラクターを務める歌手のクラウド・ルー(盧広仲)が来場し、ステージプログラムに登場する。

(名切千絵)

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